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悔しかったら、歳を取れ! ―わが反骨人生 (ゲーテビジネス新書) 新書 – 2012/5/1

3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価
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  1. 本の長さ
    208ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    幻冬舎
  4. 発売日
    2012/5/1
  5. ISBN-10
    4344992067
  6. ISBN-13
    978-4344992061
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2012/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344992067
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344992061
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

good teacher
5つ星のうち3.0 将来の日本を担う位の気概を持つ必要性
2012年11月1日に日本でレビュー済み
著者が自身の人生を年代別に時代背景とともに振り返る自伝。
その時々に感じた生き方や日本のあるべき論を語る。
特に大学立ち上げの裏話や、著名人との交流は面白い。

歯に衣を着せない語り口は、読んでいて気持ちのよいもの。
自分の信念に則り、好きなことをしてきた著者に憧れも感じる。

日本の将来を憂い、自分より若手に期待を掛ける内容の本書。
それに応えるのは読者一人一人だと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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世永
5つ星のうち4.0 悔しいから！
2016年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悔しいから買ってみた！内容はともあれ読んでみる！こう言うタイトルに惹かれてしまうのが自分らしいというか。内容はまだ読んでないけどきっとそれなりに満足するだろうから星四つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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久恒啓一
5つ星のうち5.0 常に肩書に「初代」がつくという人生
2012年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
敬愛する野田一夫先生の「悔しかったら、歳を取れ！　わが反骨人生」（ゲーテビジネス新書）を読んだ。

野田先生と知り合ってから２０年近い歳月が流れている。当時６０代半ばだった先生は、現在８５歳。
私の最初の著作を読んだ野田先生から呼び出しがあって、いきなり大学への転身を勧められてから、ずっと身近にいたのだが、その前に仕事で会っていることを思い出した。

ＪＡＬの広報で仕えていた柴生田課長に連れられて野田先生と当時の山地社長の対談時の食事に陪席したこともある。そして広報課長となった私が創刊編集長をしていた広報誌月刊Currentsのエッセイを部下を通じて野田先生に頼み、その御礼として赤坂プリンスホテルの旧館で食事をしたことがある。「論文よりもエッセイが書きやすい、今後はエッセイストになろうか」とおっしゃった。その時、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」で有名なエズラ・ボーゲルさんに紹介しようと直接電話をかけてくれて驚いたこともある。だが、その後、転身の話の時にはそういう前史を先生は忘れていた。「君の名刺があったが、、」と言われて、以上述べたことを説明した記憶がある。

そして転身を勧められてから３年間の時間があり、１９９７年に県立宮城大学の開学から野田先生との本格的な交遊が始まる。野田学長時代の疾風怒濤の４年間、その後の７年間を仙台で過ごし、野田先生が推薦した寺島さんの学長就任に伴って多摩大学に移ったのがもう４年前になる。、

この本では、野田先生の名文家ぶりがいかんなく発揮されている。最初から最後まで、密度濃く、一貫性があり、高い気概の文章が並んでいるのは壮観である。
野田先生の熱を帯びた辻説法調の講演は会場を揺るがすが、文章のうまさも天下一品であることを改めて感じた。ビジネスマン時代には、社長の挨拶の文章の代筆もしていた私も、学長を補佐していた私も名文家・野田学長のあいさつ文はとうとう代筆ができなかった。そのことを想い出した。

多摩大学についての記述には、現在の多摩大を背負う立場の身には響いてくる。
多摩大学の創設とその成功は、ぼくの人生の最も懐かしい思い出。
「教育と実学を重視する個性的大学」。
「多摩大学で明け、多摩大学で暮れた」僕の６０歳代だった。

宮城大学では、野田先生を助けて内外の敵との戦いに明け暮れた。
大学が始まった当時ある雑誌が「奔馬」という表現で野田先生を評し、果たして制御できるだろうか、という記事を載せていた。その見立ての通りの結果となったのだが、私も一緒に送った疾風怒涛の日々は素晴らしい日々でもあった。以下の簡単な記述には、万感の思いが現れていると思う。

公募を原則とする公立大学では、僕自身が直接勧誘した約１０人を除き、応募者の人選はすべて担当者に任せるほかなかった。
「２１世紀を拓く公立大学」という僕の理想に力強く呼応してくれたのは、建学の理想を最後まで誇りにしてくれた少数の教職員、そして何よりも一群の真摯で爽やかな学生たちだけだった。
「野田一夫ファンクラブと、真に心温かな東北の友人たち。、、、それだけにファンクラブの結成という穏便かつ温かいやり方で僕の辞任帰京を慰留してくれた方々は、仙台へ来て初めて知り合った方々ばかりだっただけに、余計、僕の心を片時も忘れえない感謝と友情で満たしてくれている。

野田先生の肩書には「初代」という言葉が必ずと言ってよいほどつく。この言葉ほど野田先生の高い志と激しい戦いを示す言葉はない。
多摩大学初代学長、宮城大学初代学長、事業構想大学院大学初代学長、そして日本総合研究所初代所長、ニュービジネス協議会初代理事長、、、、。
次の観光大学院大学のプロジェクトも控えているというから、驚くほかはない。

多摩大についての設立の経緯と強い思い入れを改めて読んで、今の私も重い責任を担っていることを痛感する。
「人生でもっとも大きな影響を受けた二人は野田先生と寺島先生。その野田先生が創り、寺島先生が現学長の多摩大を盤石の姿にすることは天命だと認識している」と学部長就任時に挨拶をしたが、その天命を達成しようとういう決意を新たにした。

オビにあるように、まさに「日本経済のゴッド・ファーザーが放った檄文」である。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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いろは49
5つ星のうち1.0 老人の自慢話
2017年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の過去を美化した老人の自慢話の域は出ていないと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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国家憂う子
5つ星のうち5.0 歳を取るのは悪くないよ！
2014年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50年前はドラッカーを日本に初めて紹介した学者でいち早く立教に観光学科を作られた立教大学のナンバーワンの教授でしたが
88歳を目前にして今尚日本に6ッ個目の大学院を作られる熱血漢の世の中を先取りする最高の教育者の自伝です。こんな素晴らしい生き方をしたいと目指す私たちですが、先生は今もって世の中の予測をはるかに超えた世界で教育界を先導しています。一度でもこの先生の話を聞いたとき人生が変わります。ＭＭ
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ガジェット好き
5つ星のうち5.0 国家再生のヒントは志にあり！
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事業構想大学院大学の初代学長の野田一夫氏の著書。タイトルから連想できる通り、パワフルさを強く感じる内容。一言で表すなら野田一夫氏の志を記した本だといえる。「君は夢と志の違いを知っているか？」「夢は願望にすぎないが志とは多くの人びとの願望を叶えてやろうとする厳しい決意であり、未来への挑戦だ。志を高くもて！」国家再生のヒントは志にあり！
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ばんぺいゆ
5つ星のうち5.0 「志を高く持て！」
2015年5月6日に日本でレビュー済み
暗い研究室にじっとしていられない行動派大学教授、野田一夫。錚々たる各界の大物と意気投合し、その人脈をフルに活かして、日本の経済、経営をぐんぐん引っぱっていく。たった一回しかない人生、志を高く持て！　イキのいいオッサンから飛ぶ叱咤激励の書。若者～中高年向き。
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