河合塾グループ、日米英語学院の買収を発表
大手予備校の河合塾グループは1日、英会話教室を運営する日米英語学院(大阪市)を買収したと正式に発表した。グループの持ち株会社が全株式を取得した。取得額は明らかにしていない。
日米英語学院は東京23区内に3校、関西圏に6校を構え、約2500人の生徒を抱える。
TOEICなどの英語検定試験を大学入試に活用する動きが今後拡大することから受験生のニーズに対応する。河合塾によると、2016年は、立教大や南山大、立命館大などで英語検定試験を活用する入試が始まるという。