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動画:気候の壮大さを弦楽四重奏に、『極域エナジーバジェット』
「環境問題だけでなく、複雑に組み立てられた地球のシステムと、その背後にある45億年の物語をまるごと伝えたいのです」と作曲者の永井裕人氏は語る。
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ヒグマがセミの幼虫を食べると樹木の成長が低下、知床の人工林
セミの幼虫掘りは2000年以降に見られる行動。人の手が入った生態系で動物が新しい行動をし、これまでなかった影響を環境にもたらす事例として注目される。
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太陽系の歴史を語る南極の隕石、温暖化で25万個が消失する恐れ
現在、科学者らは毎年約1000個の隕石を南極で発見している。しかし、新たな研究によると、温暖化によって毎年約5000個の隕石が氷に埋もれて消えていると…
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飲み水のPFASに米国初の規制、1億人守る新基準にのしかかる負担
米環境保護局による飲料水の「永遠の化学物質」規制にはコストがかかる一方で、1億人の米国人を多くの健康問題から守ることにもつながる。
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解説:マイクロプラスチックと心臓発作や脳卒中が関連、初の証拠
画期的な研究により、私たちの動脈内に入り込んだ微小なプラスチック粒子が健康に悪影響を及ぼし、死亡リスクを高める可能性があることが示された。
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7300年前の鬼界カルデラ噴火、過去1万年で世界最大と判明、鹿児島沖
九州南方沖の海底火山、鬼界カルデラが7300年前に起こした「アカホヤ噴火」が完新世で世界最大の噴火だと、海底に堆積した噴出物の調査で分かった。
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京都の桜満開日、1200年分の記録は世界一、100年で2週間早く
京都の桜は1200年にわたる満開日データが集められている。近年の開花の早まりは、過去の気候変動とは比べ物にならない大きな変化を表している。
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大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?
南欧アルバニアの鉱山深くで、天然水素の貯蔵庫が見つかった。クリーンエネルギーの実現に向けて、地中に蓄えられた水素を探す動きが活発化しそうだ。
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エーゲ海の火山島、最悪の想定を更新する大爆発がありうると判明
有名な3600年前の巨大噴火を含め、爆発的噴火を繰り返してきた風光明媚なギリシャのサントリーニ島は今後どうなるのか。
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SF大作『デューン 砂の惑星』聖地の砂丘が危機に、米オレゴン州
作者のフランク・ハーバートにインスピレーションを与えた驚異の自然が、50年以内に完全に消える可能性があると専門家が推測している。
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16~19世紀の「小氷期」、残酷な寒さは世界をどう変えたのか
16~19世紀にかけて北半球は長い寒冷期に見舞われ、不作による飢饉や社会不安などのさまざまな影響が生じたが、交易の発達や新たな商売もみられた。
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害虫探しを「あきらめない」天敵の昆虫を育成、防除の効果高める
野菜の害虫を粘り強く探して食べるタイリクヒメハナカメムシの系統を選んで育てることに成功。化学農薬のみに依存しない防除技術の実現が期待される。
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気候危機の伝え方は間違っていた? 気温目標ではダメと新提案
温室効果ガスで地球の気温は上がり続けているが、気温に焦点を当てているせいで明確な危険が見過ごされていると主張する科学者もいる。
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生分解性プラスチックは深海でも分解される、世界で初めて実証
分解が実証されたプラスチックならば世界中のいずれの海域でも分解されるとみられ、プラスチック海洋汚染の解決につながると期待できる。
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人気の「天然石」の採掘で搾取や環境破壊も、加担しない買い方は
パワーストーンなどとも言われる「天然石」の採掘は労働搾取や武力紛争さえ助長する場合がある。だが、より倫理的な購入のために消費者ができることもある。
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世界初、体外受精でサイが妊娠、残り2頭のキタシロサイの救済に光
アフリカのキタシロサイを絶滅の危機から救うため、長年努力してきた科学者チームが大きなハードルをクリアした。
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「湖水爆発」で数百万人が犠牲の恐れ、時限爆弾のようなキブ湖
世界に3つしかない湖水爆発の恐れがある湖のうち、桁違いに規模が大きなキブ湖。対策のガス発電が爆発のリスクを高める可能性があるという。
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底引き網漁が最大年3億7000万トンのCO2を排出、最新報告
海底の堆積物は、究極の長期的な炭素の貯蔵庫だ。最新の論文により、海底をかき乱す底引き網漁が、世界の全漁船が排出する量のほぼ倍の二酸化炭素を発生させてい…
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能登半島地震の津波、張り出す海底の台地で拡大した可能性
元日の地震発生後に発生した津波について、能登半島や富山湾の特徴的な海底地形などが津波の複雑な伝わり方や被害に影響したことが東北大災害研の解析で判明した…
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漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究
2000年以降、数々の規制がサメ漁に導入された。しかしサメ肉などへの需要が高まる中、漁業が原因で死ぬサメが今も増えて続けていることが明らかになった。