Uber、独自の地図作成に5億ドル投資か--グーグル依存からの脱却目指す

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)2016年08月01日 09時58分

 Uberにとって、「Google Maps」への依存度を減らす価値を金額に換算したらどうなるだろうか。5億ドルではどうだろう。

 Uberが野心的な世界地図作成プロジェクトに向けて、5億ドルを投資する準備を進めているという。Financial Timesが米国時間7月31日に報じた。この投資により、Uberが現在利用しているGoogleの地図アプリから離れることに加え、自動運転車への進出に貢献することも期待されている。

 創業から6年たち、6月に35億ドルを調達したばかりのUberは、110億ドルの手持ち資金の一部を使って、公共交通機関を作り変えようとしている。

 競争で優位に立つことを目指して、Uberはすでに衛星画像会社のDigitalGlobeと提携した。DigitalGlobeは、Google Mapsと「Google Earth」、「TerraServer」に多くの画像を提供している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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