・第1話 不死鳥の紋章〈2015.8.13更新〉
(参加PC:アンジェ・トロイ・ウィル・エリ)
第1話リプレイ
トレーラー
大工房同盟に属する、フィニクス領。
隣国の侵攻とその後に多発した混沌災害により、領主を始め多くの命と領土が失われた。
未だ戦災の爪痕の深いこの地を再興せんがため、若き領主アリオットは混沌の平定に乗り出した。
これは後に「不死鳥の英雄たち」と呼ばれる物語の、最初の一ページである。
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
1年前の戦争で滅んだフィニクス王国。
現在は一領地となったこの地には、混沌災害が頻発し見捨てられた土地となっていた。
王国の遺児アリオットはフィニクス王国を再興すべく、かつてこの地を混沌から守っていた守護者フェニックスを蘇らせることをPC達に依頼。
PCたちは迷宮の最奥を守る投影体を倒し、守護者フェニックスを目覚めさせることに成功。
王城を取り戻したアリオットの宣言により、新生フィニクス王国は建国されたのだった。
・第2話 洋上の支配者〈2015.9.24更新〉
(参加PC:アンジェ・トロイ・ウィル・リヴィー)
第2話リプレイ
トレーラー
守護者フェニックスの目覚めとともに、新たに建国された新生フィニクス王国。
大地と民たちがかつての豊かさを取り戻し始める中、新たな闇が牙をむく。
集いし勇者たちは、押し寄せる魔境を制するのか、それとも海の藻屑と消えるのか。
第2話「洋上の支配者」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
守護者フェニックスは蘇ったことでフィニクス王国に広がる混沌の大半は落ち着きを見せた。
だが、国の主産業を担う港の目と鼻の先には、未だはらわれぬ魔境があった。
騎士団長となったアンジェ、国内にただ一人のメイジのトロイ、少女ポリンの依頼を受けたウィル、そしてメイドとして新たに加わった邪紋使いリヴィーの4人は、沈没船と亡者の棲む魔境に向かう。
ポリンの父(ビッテルト)の助力を受け、魔境の主テルキーネスのバーレとそのペットであるセイレーン(ウルド・ベルド・スクルド)を打ち倒して、魔境の脅威から解放されたフィニクス。
一方そのころ、隣国グリザムは1年ぶりにフィニクスへとその手を伸ばそうとしていた・・・。
・第3話 隣国の侵攻〈2015.11.21更新〉
(参加PC:アンジェ・トロイ・ウィル・エリ・ハイリ)
第3話リプレイ
トレーラー
1年間の沈黙を破り、再び隣国グリザムが軍を動かした。
新生したばかりのフィニクス王国は、かの国の軍勢と戦うにはあまりに脆い。
だが、それでも譲れないものがある。 若き王アリオットは仲間と共に戦う決意をした。
第3話「隣国の侵攻」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
隣国グリザムから、遂に兵が差し向けられてきた。率いるは「暴炎のダトラズ」と呼ばれるロード。
剣闘士出身の脳筋君主だが、私兵ながらその数はフィニクス王国の全軍をしのぎ、このままではフィニクスの敗北は必至。
レイヤー:ドラゴンのアーティストの少女、ハイリも加勢し、戦略を練るフィニクス軍は、巧みな情報収集と各自の能力を活かした作戦により、ダトラズと魔法師ルーシアの部隊を分断することに成功。
地の利を得てダトラズの部隊を挟撃することで、みごと撃破に成功するのだった。
・第4話 不死の聖杯〈2015.12.26更新〉
(参加PC:エリ・アーネ・ジョン・リヴィー)
第4話リプレイ
トレーラー
隣国グリザムからの尖兵を退け、一週間が過ぎた。
つかの間の休息に身を預ける余裕もないまま、新たなる脅威がフィニクス王国に迫る。
国外からの来訪者が伝えたのは、深海の魔境に眠る「不死の聖杯」。
かつてとある君主によって封じられた、周囲に「死ぬことのできない」呪いを振りまく杯だ。
世界の在り様を揺るがしかねない混沌の祭器を前に、勇者たちは勝利をつかむことができるのか。
第4話「不死の聖杯」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
エリの聖印にまつわる予言。それはかつてエリの祖先が魔境に封じた「不死の聖杯」と呼ばれる邪悪な祭器にまつわるものだった。
聖杯は、周囲の生き物を強制的に「死ねない」体にかえてしまう。
聖印に導かれるエリ、師匠に命じられて派遣されたアーネ、傭兵として君主を見極めに来たジョン、国と友のために戦うリヴィー。
海中の魔境を進む4人は、幾多の障害を乗り越えて最奥に到達。聖杯の力で蘇ったゾンビたちを倒し、魔境を平定することに成功したのであった。
・第5話 謀略の贋金〈2016.2.9更新〉
(参加PC:フェリシア・サーシャ・ジョン・リヴィー)
第5話リプレイ
トレーラー
季節は初秋。フィニクス王国では、金貨が石に変わるという前代未聞の怪事件が多発していた。
近隣国からの交易も止まり、困窮にあえぐフィニクス王国。
時を同じくしてグリザム進軍の知らせが城に飛び込んできた。
孤立無援、絶体絶命。この危機を切り抜けることができるのか。
第5話「謀略の贋金」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
金貨が石に変わる・・・それは海路を使った交易によって国力を維持しているフィニクス王国にとってまさしく死活問題であった。
また、グリザムの君主ケリュンの侵攻によってその領地を大きく減じることになり、王国は一時大ピンチを迎える。
その2つの問題は秘密結社パンドラによってつながっていた。
国を滅ぼした裏切り者としてパンドラの一員サイを追う妹のサーシャ、そして共に旅をする君主フェリシアは、ジョン・リヴィーの2人と協力してこれらの事件を解決。
君主ケリュンを捕え、次なる事態に備えるのだった。
・第6話 災厄の魔竜〈2016.4.24更新〉
(参加PC:ベオルフ・カミスティー・ティアン・エリ)
第6話リプレイ
トレーラー
グリザムの再度侵攻から半月。密偵からフィニクス王国に一つの報がもたらされる。
「グリザム国内に、パンドラの動きあり」
邪悪な意思によって生み出された巨大な投影体。
世界に災厄をもたらすその力を前に、抗うことはできるのか。
第6話「災厄の魔竜」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
秘密結社パンドラによって生み出された巨大な投影体、災厄の魔竜。
それはフィニクス王国を引きずりだすためにパンドラの幹部、サイが仕掛けた罠だった。
隣国オルレアンを見捨ててはおけないと魔境に飛び込むフィニクス王国軍。
幾多の障害をはねのけて魔竜を倒し、巨大な魔境を平定することには成功したが、グリザム帝国の領土に侵攻したという事実はアリオット王の心に苦いものを残したのだった。
・第6.5話 集う英雄たち〈2016.5.4更新〉
(参加PC:エリ・ティアン・サーシャ・ジョン)
第6・5話リプレイ
【あらすじ】
実はフィニクス王国の密偵部隊長だった、ミリカ。彼女の招集により集まった4人は、フィニクス王国を取り巻く現状について説明を受ける。
その中には、現在再編中の王国騎士団のうち「鳳凰騎士団」と「幻炎騎士団」のどちらに注力するか、というアリオット王の相談もあった。
その会議のさ中、アリオットの持つ不死鳥の聖印についての疑念をもつことになった一同。 かの聖印はこの国にいかなる未来をもたらすのか。
・第7話 戦旗の試練〈2016.8.7更新〉
(参加PC:サーシャ・アーネ・ティアン・カミスティー)
第7話リプレイ
トレーラー
戦旗。それはより強き君主の心の象徴。
フィニクスの若き王アリオットは、己の戦旗を打ち立てんがため、不死鳥の試練に挑む。
そこに待っていたのは、フィニクス王国の発祥と聖印にまつわる一つの真実だった。
第7話「戦旗の試練」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
戦旗の試練に向かったアリオットと幻炎騎士団の面々。
妖精の導きの下、それぞれは己の過去や内面と向き合い、決意を新たにする。
そして、アリオットの口から語られた「不死鳥の聖印=邪紋」「フィニクス王はロードではなく、アーティスト」という真実。
かねてより不死鳥に呪いを仕組んでいたサイとその配下ザンユの介入で暴走したフェニックスを正気に戻し、アリオットは戦旗を持つに至ったのだった。
・第8話 闇獣の地〈2016.11.1更新〉
(参加PC:エリ・ハイリ・ティアン・カミスティー)
第8話リプレイ
トレーラー
裏切りと謀略によって滅ぼされたサイの故郷、ティリア子爵領。
幻炎騎士団はサイの計画の手掛かりをつかむべく、少数精鋭での潜入作戦に出る。
だがそこは、何者も寄せ付けぬ魔物の巣となり果てていた。
第8話「闇獣の地」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
旧ティリア子爵領に根付いた魔境は、サイと契約した魔神が自らの糧を吸い上げるための餌場だった。 魔境内に渦巻く無念と恨みと怨嗟の声が混沌を生み出し、魔神に無限ともいえる活力を送っていたのだ。
そこで幻炎騎士団の4人は、病に倒れ、不老不死を求めて暴走したサイの過去を覗き見る。
番人として魔境を預かる、サイの側近・オルガノンのチーロを退け、旧ティリア子爵領を解放した一行は、迫る決戦の予感を感じ取っていた。
・第9話 帝国の進撃〈2018.2.23更新〉
(参加PC:エリ・ハイリ・ティアン)
第9話リプレイ
トレーラー
雪解けとともに、グリザム帝国の大軍がフィニクス王国への進軍を始めた。
急速に成長したとはいえ、今だフィニクスの国力はグリザム帝国のそれには大きく劣る。勝機をつかむには短期決戦を置いて他にない。
迫る決戦の時。
果たしてフィニクス王国は勝利を手にすることができるのか。
第9話「帝国の進撃」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
グリザム帝国の進軍が始まった。
フィニクス王国の総力をもってしても、戦力比は5対1.敗北は必至なこの状況で活路を見出すには、援軍の要請と本陣奇襲の2つが不可欠だった。
隣国のオルレアン、傭兵集団“暁の牙”、魔術士協会・・・援軍の確保は順調に進み、戦線を膠着化させることに成功。
一方、エリ、ティアン、ハイリの3人は地下道に巣くう投影体を排除し、総攻撃の指揮官、紫将軍ミューゼントを撃退する。
これによりグリザム全軍の士気は崩壊。フィニクス王国はグリザム帝国の脅威を退けたのだった。
・第10話 死者の帰還〈2018.2.23更新〉
(参加PC:ティアン・ハイリ・エリ・フェリシア)
第10話リプレイ
トレーラー
グリザム帝国との戦争に決着がついて半年。
フィニクス王国は地方有数の国として益々の発展を見せていた。
だが、いつのころからか領内に不穏なうわさが流れ始めた。
「死者が、帰ってきた」と・・・・。
第10話「死者の帰還」
混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に至れ。
【あらすじ】
フィニクス王国内に「死者が帰ってくる」という事件が発生した。だがそれは、グリザム帝国を利用し不死鳥の聖印を手に入れようとして失敗したサイが、人形を用いてフィニクス国内の士気を下げるためにしかけた狡猾な罠だった。
人形を操るチーロの所在を突き止め、雪と氷の地でこれを倒したフィニクス王国の幻炎騎士団。
だがその一方、フィニクス王国ではアリオット王の片腕ミリカが攫われていた・・・・。