ライター
大谷 りえ 旅好き会社員

大学在学中に旅に目覚め、自由に気の向くままに生きている会社員。 いろんなことに興味があり何事も楽しむタイプ。 特に食べること(主に激辛としょっぱいもの)、コスメと酒とタバコと激しい音楽が好きです。みなさまに旅の魅力をお伝えできればと思います!

「日本ってなんてトイレが綺麗なんだろう」海外に行けば絶対思うことの1つだと思います。トイレに慣れるか慣れないかで旅の楽しさは変わるといっても過言ではありません。

そんな世界一トイレが美しい国に住んでいる私達の悩みを解決するものの1つ、携帯ウォシュレット。筆者が海外のトイレ事情の解説と共に携帯ウォシュレットの必要性をお伝えします!

 

入って驚く!?海外のトイレ

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photo by pixta

海外に行って入って驚くトイレ事情。こんなトイレでこの国に数日間滞在できるのか!?そんなことを思ってしまうことだってあると思います。

トイレに行くというのは自然な行為です。そこでつまずいては旅行の楽しさも少し減ってしまいます。まずは海外ではよくある、行って驚くトイレでのトラブルの例をご紹介します。

紙が異常に硬い

特にヨーロッパ旅行に行ったことがある方はご存知かもしれませんが、トイレットペーパーが異常に硬いことがよくあります。これは新聞紙かと思ってしまうような硬さ。これではデリケートなお尻が傷ついてしまいます。

さらにはトイレットペーパーに再生紙を使っている国もあるため、吸湿性が悪いことこの上ない場合もあります。

「もんで使えば大丈夫だよ!」なんて現地の人は言いますが、いちいち揉んで使うなんて面倒で仕方がありません。

そもそも紙が設置されていない

海外にはそもそも紙が置かれていないことが多々あります。理由は様々ですが、一番多いのは「紙を使って拭くという文化がない」ことが多いです。でも、紙を持ち歩くなんて荷物になるしいつどこで何枚使うかなんてわかりません。

 

トイレの横に桶やシャワー

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photo by pixta

主にインドや東南アジア、イスラム圏でよくあることですが、用を足してトイレットペーパーを探すと紙はなく桶とシャワーが置いてあることがあります。

これは桶に水を汲んだり、シャワーを使って自分の手で洗うという仕組みです。言わば手動ウォシュレットのようなものです。

 

しかし慣れないとなかなか難しいのです。洗いたいところに自分で水をかけるという行為は、思っているよりも技術が必要だということはやってみればわかります。

それに自分の手で洗うなんてそんな不衛生なこと、とてもじゃないけどできません。だって私達は世界一清潔なトイレの国から来た者ですから。

その他にも世界のトイレに対して文句を言いたいことはたくさんあります。しかし言い出したら本当にキリがないのでここまでにしておきましょう。

 

携帯ウォシュレットの必要性

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紙が硬い時、紙がない時、手動でしか洗えない時…これだけではなく海外のトイレのトラブルの多さは数知れません。

そんな時に自分用の携帯ウォシュレットが1つあれば、電池さえ入っていればボタンひとつで洗うことができます。中には電池すら必要ないものもあります。

持ち歩きもこれ1つなら大変ではありませんし、何よりしっかりと狙った場所を洗うことができます。技術いらずです。

ペットボトルを接続して洗うことができるタイプのもの、水やぬるま湯を本体に入れて使うもの、様々なメーカーから多種多様なものが販売されています。どのようなものがあるのかご紹介していきます!

 

Panasonic ハンディトワレ スリム

個人的にはこれが一番オススメですしこれが一番今売れていると感じます。こちらは水を本体に入れて使うタイプでもあり、ペットボトルを挿して使うこともできる、両用の優れもの!

ペットボトルを挿すときに使う小さい器具を忘れないようにすれば、水が使えない時も使えて非常に便利です。デメリットは、持ち歩くにしてはちょっとサイズが大きめ、というところがあります。

6色展開で、色によっては売り切れて入荷待ちのことが多いので、旅行前に早めに確保しておく必要があります。

 

 

TOTO 携帯ウォシュレット

こちらはトイレの名門メーカーTOTOから出ている携帯ウォシュレットです。メリットは何よりスライド式なのでとてもコンパクトです。小さなバッグでも場所を取りません!使いたい時にさっとスライドさせるだけです。

使用感としてはノズルの長さもちょうどよく、強弱がはっきりしていて洗いやすいです。ただ、水を入れるのが少し不便というデメリットもあります。

 

 

携帯おしり洗浄器 シュピューラー SP170

こちらは手押しタイプのものです。電池不要ですので軽くコンパクト、さらに電池切れに悩まされることはありません。すべてのパーツが日本製ですし耐久性にも優れています。ボトルに水を入れ、それからノズルをつけるタイプですので給水もしやすいところは素晴らしいです。

デメリットとしてはやはり手押しなので強弱は自分で調整しなければならず、少しだけ練習が必要というところでしょうか。

 

 

携帯ウォシュレット使用の注意点

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photo by pixta

携帯ウォシュレットですが、注意点が1つあります。それは飲用可の綺麗な水を使用することです。ない場合は飲用のミネラルウォーターを買って使用しましょう。

清潔なお水を使うことは思っているよりもとても大事なことです。汚い水を使うと皮膚が荒れてしまったり、感染症に感染する可能性もあります。綺麗な水が出ない国に行く際は、ケチらずにちゃんとした水を買うことが大切です。

 

携帯ウォシュレットを持って旅に出よう!

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photo by pixta

トイレの問題で旅の楽しさは左右されると言っても間違いはありません。当たり前の行為だからこそ快適さが求められるのです。

世界でどこを探しても日本よりも綺麗なトイレが見つからないのであれば、自分で少しでも快適にすることが大切であります。携帯ウォシュレットを持って旅に出ればきっとトイレで悩まない!Have a nice trip!

ライター
大谷 りえ 旅好き会社員

大学在学中に旅に目覚め、自由に気の向くままに生きている会社員。 いろんなことに興味があり何事も楽しむタイプ。 特に食べること(主に激辛としょっぱいもの)、コスメと酒とタバコと激しい音楽が好きです。みなさまに旅の魅力をお伝えできればと思います!

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