黒谷友香

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くろたに ともか
黒谷 友香
黒谷 友香
2022年6月21日、国土交通省にて
生年月日 (1975-12-11) 1975年12月11日(48歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府堺市北区
身長 170 cm[1]
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1995年 -
事務所 スペースクラフト
公式サイト 黒谷友香オフィシャルウェブサイト
主な作品
映画
『BOXER JOE』
『TANNKA 短歌』
SHINOBI-HEART UNDER BLADE-
テレビドラマ
はみだし刑事情熱系
ドレミソラ
ハンチョウ〜神南署安積班〜
備考
スリーサイズ B84cm、W58cm、H85cm[1]
靴のサイズ 24.5cm[1]
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黒谷友香
プロフィール
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 170 cm / kg
スリーサイズ 83 - 60 - 85 cm
股下 / 身長比 81 cm / 47.6 %
モデル: テンプレート - カテゴリ

黒谷 友香(くろたに ともか、1975年12月11日 - )は、日本女優、元ファッションモデル

大阪府堺市北区出身[2]。所属事務所スペースクラフト。元雑誌『mc Sister』専属モデル。

略歴

大阪市内の高校に在学中の17歳のときに雑誌『mc Sister』の専属モデルオーディションに合格し、ファッションモデルとして活動を開始する[2]

大学の1年次の1995年、プロボクサー・辰吉丈一郎の自伝を基にしたドキュメンタリー映画『BOXER JOE』にオーディションを経てヒロイン役で出演し、モデル業から女優業に転身、女優の仕事を本格化するため上京する[2][3][4]

1996年チョーヤ梅酒の「さらりとした梅酒」のCMに出演しCMソングも歌う。

1998年、『噂の!東京マガジン』(TBS)の司会を担当。

2006年、初主演映画『TANNKA 短歌』にて全裸濡れ場シーンに挑む。アメリカ・フロリダ州政府柑橘局により「グレープフルーツ大使」に任命[5]2008年まで3年連続で「グレープフルーツ大使」に任命された[6]

2022年6月、国土交通省の委嘱を受け、ペニンシュラ応援大使に就任した[7]

人物・エピソード

  • 趣味は乗馬。休暇が取れれば、千葉県にある乗馬倶楽部で乗馬を楽しんでいる[8]。また、乗馬にヒントを得たダイエット方法を考案。2009年9月にエクササイズDVD「恋愛ボディ Whipness」を出している[9][10]。自身のファッションにも馬関係のアクセサリーを取り入れている[9]
  • 乗馬クラブのガーデンにさまざまな木や花、ハーブを植えている。ハーブは摘んでハーブティに使用し、花は花瓶に活けたりドライフラワーにするなどしている。クリスマスの季節になるとクリスマスリースを作成することもある[11]
  • 高校時代にコピーバンドで活動した経験があり、ギターを担当していた。バンドでは、プリンセス プリンセスドリカムの楽曲を演奏していた[4]
  • 故郷の堺市から「堺親善大使」を委嘱されている[11]

出演

テレビ

ドラマ

バラエティ・情報番組

  • @サプリッ!(2004年、日本テレビ)
  • 黒谷友香の映画美人(シネマ・ビューティー)(読売テレビ、関西ローカル)
毎週金曜日22時54分〜金曜ロードショー終わりに映画を紹介。

教育・教養番組

  • テレビでフランス語(2011年3月30日 - 9月21日、2012年10月3日 - 2013年3月20日、NHK教育) - ナビゲーター
  • 極める!「黒谷友香の庭園学」(2011年9月5日 - 9月26日、NHK教育) - 聞き手

ドキュメンタリー番組

  • 古事記ガール〜日向路を旅する〜(2013年3月16日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター

旅番組

インターネット配信ドラマ

映画

舞台

  • 瓶詰の地獄〜いつまでもたえることなくともだちでいよう〜(1995年、地球ゴージャス) - 蜂子 役
  • 熱海殺人事件・平壌から来た女刑事(2005年3月) - 水野朋子 役
  • 熱海殺人事件・売春捜査官(2006年・2007年) - 木村伝兵衛 役
  • 蒲田行進曲(2006年9月) - 小夏 役
  • 青猫物語(2008年9月) - 宮下そら 役
  • 眉山(2009年8月) - 河野咲子 役
  • 吉本百年物語「焼け跡、青春手帖」(2012年9月) - 浪花千栄子

ラジオ

吹き替え

CM

スチール

  • 総務省・日本行政書士会連合会 (2007年9月1日 - )

PV

  • 斉藤和義「真夜中のプール」(2004年) - 初回盤ビデオクリップ 主演
  • TUBE「蛍」

イベント

書籍

新聞連載

  • 朝日新聞 「黒谷友香 ことのは日記」(毎週水曜夕刊、コラム連載 2007年4月4日 - 6月27日)
  • 毎日新聞・毎日jp コラム〜私の庭〜

雑誌連載

  • TOKYO HEADLINE〜友香の素〜
  • 幻冬舎Webマガジン 「友香の読書日記」
  • 大人の女性のためのトラベルウェブマガジン『旅色』兵庫特集(2008年 - )

脚注

注釈

  1. ^ 2012年12月から2013年3月まで産休に入った内田恭子の代理

出典

  1. ^ a b c 黒谷 友香”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2016年11月1日閲覧。
  2. ^ a b c 柴田育子 (2016年3月29日). “黒谷友香さん 堺の記憶”. 堺をおもえば…. 堺市. 2016年11月1日閲覧。
  3. ^ 水崎泰臣 (2015年5月1日). “女優・黒谷友香、20年間仕事が途切れない理由とは?「常に新しさを求められることの繰り返し」”. マイナビニュース (マイナビ): p. 1. https://news.mynavi.jp/article/20150501-kurotani-tomoka/ 2016年11月1日閲覧。 
  4. ^ a b 岩瀬はるみ (2012年8月27日). “吉本9月公演「焼け跡、青春手帖」に出演、黒谷友香に聞く”. 朝日新聞デジタル. https://www.asahi.com/showbiz/stage/spotlight/OSK201208240080.html 2013年11月22日閲覧。 
  5. ^ “黒谷友香“グレープフルーツ大使”就任”. ZAKZAK. (2006年11月8日). オリジナルの2006年12月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20061205224243/http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_11/g2006110809.html 2012年11月4日閲覧。 
  6. ^ “黒谷友香、3年連続グレープフルーツ大使”. ZAKZAK. (2008年11月18日). オリジナルの2009年2月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090201155401/http://www.zakzak.co.jp/gei/200811/g2008111807.html 2012年11月4日閲覧。 
  7. ^ 五木ひろし&黒谷友香がペニンシュラ応援大使就任 宮崎由加は応援特使に 日本の半島地域をアピール”. オリコン (2020年6月21日). 2022年6月21日閲覧。
  8. ^ エリザベス女王杯 黒谷友香(1/2ページ)|JRA-VAN 秋競馬スペシャルコラム”. JRA-VAN (2009年). 2007年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月11日閲覧。
  9. ^ a b エリザベス女王杯 黒谷友香(2/2ページ)|JRA-VAN 秋競馬スペシャルコラム”. JRA-VAN (2009年). 2013年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月11日閲覧。
  10. ^ 黒谷友香(インタビュー)「人気沸騰で家電量販店にも進出!“伝道師”黒谷友香が“恋愛ボディー”獲得術を指南(1)」『Smartザテレビジョン』、2009年11月15日https://thetv.jp/news/detail/10514/2017年1月16日閲覧 
  11. ^ a b “「堺の大使 好きです堺」(10) 親善大使 黒谷友香さん(女優)”. 堺市. http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/citypromo/miryokuhasshin/sukidesusakai_10.html 2014年3月20日閲覧。 
  12. ^ 番組エピソード 空想・仮想・理想・妄想!『もしもドラマ』-NHKアーカイブス
  13. ^ “「保育探偵25時」ヒロインは黒谷友香、中村俊介が初ヤクザ役!”. WEBザテレビジョン. (2014年11月29日). https://thetv.jp/news/detail/52842/ 2024年2月10日閲覧。 
  14. ^ プレミアムドラマ「グレースの履歴」新たな出演者決定のお知らせ”. NHK. 日本放送協会 (2023年2月9日). 2023年2月9日閲覧。
  15. ^ “北大路欣也主演「さすらい署長」第16弾、A.B.C-Z戸塚祥太がITコンサル会社社長に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年4月6日). https://natalie.mu/eiga/news/519642 2023年4月6日閲覧。 
  16. ^ “増田貴久×浮所飛貴のドラマ「ギフテッド」S2に田辺誠一、高橋克典ら参加”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月11日). https://natalie.mu/eiga/news/540592 2023年9月11日閲覧。 
  17. ^ 「牙狼<GARO>」新作に朝香賢徹、山本章博、西銘駿が魔戒騎士役で出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年12月20日). 2023年12月20日閲覧。
  18. ^ 黒谷友香、『チェイサーゲームW』に“モンスター上司”役で出演 「大変印象深い役」”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年1月29日). 2024年1月29日閲覧。
  19. ^ 黒谷友香&中村蒼が17歳差の激しい官能シーンに挑む…石田衣良「眠れぬ真珠」ドラマ化”. シネマトゥデイ (2015年4月3日). 2015年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月3日閲覧。
  20. ^ 手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-”. 手塚治虫公式サイト. 2016年6月30日閲覧。
  21. ^ 竹久夢二の本質と、彼に翻弄される3人の女性描く「夢二~愛のとばしり」7月公開”. 映画ナタリー (2016年2月9日). 2016年2月9日閲覧。
  22. ^ “三吉彩花×阿部純子「Daughters」20年秋公開! 妊娠によって揺れる女性2人の友情を描く”. 映画.com (カカクコムグループ). (2019年5月30日). https://eiga.com/news/20190530/15/ 2019年9月3日閲覧。 
  23. ^ “高島礼子、コロナ禍で延期映画公開日8月20日に決定 黒谷友香とW主演”. スポーツ報知. (2021年5月4日). https://hochi.news/articles/20210503-OHT1T51195.html 2021年8月10日閲覧。 
  24. ^ CAST”. 劇場映画『怪奇タクシー』. 2022年7月29日閲覧。
  25. ^ 『クローサー』黒谷友香DVDアフレコ記者会見”. シネマカフェ (2005年9月6日). 2020年11月8日閲覧。
  26. ^ 突然の抑えきれない尿意を改善する日本初の市販薬「バップフォーレディ®」新CM 女優・黒谷友香さん出演「薬局で話そう」篇12月4日(土)公開”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年12月3日閲覧。

関連項目

外部リンク