はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

特別委員会で意見書の再審査・・・全会一致から賛成少数になり不採択に

2011-06-27 | 議会

2011年6月27日(月曜日)
ハ~暑い・熱い1日でした・・・
午前中は予算決算常任委員会、午後1時からは
7日に続いて、「保安院」の説明会。

説明会の後、原子力発電所特別委員会が開催されるという通知が
配布されていた・・・
30日を待たずに、何が起きるんだ???

15:55委員会開催。

5人の委員が連名で委員会の開催を求める文書を
委員長に提出していたらしい。

意見書について再度、審査を求めてのこと。
会議規則による一時不再議についての記述は
あくまでも本会議のことを指すから、
今回の委員会での審査は一時不再議にはあたらないと事務局。

「脱原発」が独り歩きしていることに遺憾である・・・
というのが、再審査の理由のようだ。
原発を推進しているのに、「脱原発」と思われることに対し、
強い不快感を感じていらっしゃるのだろう。

再度、意見書採択について賛否が問われ、
委員長を除く、9名の議員のうち7名が反対を表明。

30日の本会議で否決はあるだろうなぁ・・・と思っていたのに
フォークボールが飛んできました。

いっしょに文案を考えた前川さんと山本さんに加え、
上原さんとわたしの4人で、今度は議長あてに
意見書(案)を提出しました。
会議規則14条、地方自治法112条による議案の提出です。
(議案を提出するに当たつては、議員の定数の十二分の一以上の者の
賛成がなければならない)

30日の本会議の模様はインターネットでも中継されます。
傍聴にくることができない方やRCNで見ることができない方には
こちらを↓ お勧め!
敦賀市議会インターネット中継
http://www.tsuruga-city.stream.jfit.co.jp/

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4 コメント

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根性無いですね! (子供達につけをまわすな!)
2011-06-27 19:21:23
各議員さんの本心はどうなのかな?
取巻きや外野の声で簡単に覆る人は情けないです。

>「脱原発」が独り歩きしていることに遺憾である・・・

あれだけの大惨事が、日本国内で起こっているのに、敦賀市が(原発から卒業)英断をしないのは摩訶不思議と思うのは私だけでしょうか・・

命より金ですかね・・・
今よければ後はどうでも良いのですかね・・・

関西圏(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)からみたら変な街「敦賀」と思います。

歴史に名を残すような敦賀市議会を期待しています!

定数も10名位にしたらどうでしょう・・
頑張って頂きたい! (Ryu)
2011-06-27 20:08:10
はるみさま、、
我々は、何も出来ずに、はるみさんのお力に期待するばかりで、本当に申し訳ないと思っています。
しかし、今、日本の原発銀座敦賀から原発を無くすことが、これが世界全体の原発を無くすことにシッカリと繋がっているのです!。
まず、敦賀を正すことが、それが世界を正すことになるのです!。
はるみさんが長年掛けて取り組んで頂いたことが、まさにこれから、実を結ぼうかという、大変重要な時期であり、、そして、はるみさんが取り組んで来られたことは、敦賀市みたいなちっぽけな地域のことでは無く、地球の存続に関わる大事業に間違いないのです!。
もし、敦賀が原発廃止を打ち出したななら、これはフランスでさえも動かす原動力になります!。
原発は、大変未熟な化学の中で、人間の驕りにより無理なことをさも簡単に実施されたことが最も問題です。しかも、営利を目的とする民間企業に、こんな危険なことを任せるということがとんでもないことだったのです!。
とてもじゃないですが、民間企業が原子力を営利目的に動かすなんてもってのほかなのです。
しかし、国の経済政策や、敦賀市の発展のために、原発を使って、なんとか良くしようと思って頑張って頂いた人に対して、不平を言うものではありませんし、それはそれでご苦労頂いたと感謝は致します。
しかし、スリーマイル、チェルノブイリや福島の事故が、原発の難しさを浮き彫りにしています。
とてもじゃないですが、今の技術で安全完璧はありえませんし、営利目的では今後も出来ないでしょう。
はるみさまの取り組んで頂いていることは、地球の存続を守る偉大な取り組みなのです!。
自然災害は明日起きるかも知れません。一刻もはやく原発は地球上から無くさなくてはいけません。
代替エネルギーが無く、快適な生活が出来なくなっても、、地球が滅びてはなりません。
人間だけが大きな顔して地球で生きなくても、、花や、蛇や、猿や、虫と一緒に人間もなんとか共存させてもらいましょう。
もし、はるみさんの代で、敦賀から原発を無くせなかったら、僕がはるみさんの意思を受け継ぎます!。弟子にしてください!
手段と目的を間違えるな (山中鹿次)
2011-06-28 00:45:11
原発は電力会社にとっても、敦賀市にとっても手段なのか目的なのかはっきりすべき。手段なら財政面のプラスであっても、やめるのが筋。目的ならいくら批判があっても続ける価値がある。もちろん原発の雇用や財源のプラスはあるが、福島なら事故の放射能は海側に多くは流れるが、敦賀だとリスクから逃れようがない上、近畿:東海の陸地に及ぶ。
 漁業や観光へのリスクや敦賀から嫁はもらわないのような風評被害は事故が起きなくても、脱原発が進まないとおきてくるだろう。今後はLNG基地を活かしガスタービン発電や、電力ピークの夏なら日照時間が長い特性、風、波の強い特性活かし発電基地として、電源立地の交付金は維持していけばいい。
 いずれ社会的に敦賀の都合で原発維持できない時期が来るから、上記のような転換をそくすのが筋でしょう。
 ただ橋下徹府知事への市長の面会など、今後の敦賀の方向転換のため求めるべきですけど
こんにちは (uta)
2011-06-28 18:29:25
大変ですね。こんな記事を見つけました。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-3497もう一つは本ですがもうお読みになりましたか? 低線量内部被曝の脅威 緑風出版 グールド著 肥田舜太郎ら訳 これは原発周囲の乳がんが他地域より際立って多いという米国の公的な情報に基づいた疫学調査の結果です。
女性は読んでほしいです。

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