経産幹部、妻名義で株売買
インサイダー疑惑、省内の事件後に変更
前資源エネルギー庁次長(52)のインサイダー取引疑惑で、前次長は半導体大手のエルピーダメモリの株を妻名義の口座を使って売買していたことが7日、関係者の話で分かった。前次長は過去に自分名義で株取引を繰り返していたが、2005年、経済産業省の別の職員がインサイダー取引事件で摘発された後にいったんやめ、その後に妻名義の取引口座で再開していたという。
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自らの株取引の発覚を逃れるため...
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