JAZZ SINGER REIKO OSHIBUCHI 押淵玲子オフィシャルブログ

福岡で活動しているSINGERです。乳がん闘病中(再発転移あり)の事や、音楽の事など。
そして、趣味の着物リメイクなど

アンパンマンのマーチ、7万アクセス突破

2012-06-14 17:50:24 | 日記
YouTubeにアップしているアンパンマンのマーチが7万アクセス突破しました。
応援してくださっている皆さん、ありがとうございます。

アンパンマンのマーチ

そして、これは以前にもことわりましたが
コーラス隊を募るための「デモ版」でした。
こういう私がこんなことをやるんだよ、という意味があったので
闘病直前の髪の長い歌っている私。
抗がん剤治療中の私。
手術へ行く私。
復帰して一休さんになっているけれど、ちょっとしんどい私。
2回目のインプラント手術後の私。

等の写真で構成されていますから
闘病中の方には、ちょっと参考になるかもしれません。

第2のハネムーンみたいな時期でしたから
眉毛もまつ毛もありませんが
「お絵かき」した顔は時々元気でした。
(まあ、しんどい時ですから、この時期に逢ったミュージシャン仲間はとっても心配したようですが)

この映像の最後には大量のバラの花が出てきます。
CD「THANK TO」のジャケット撮影用でした。
とてもきれいに撮れていますよ。

私としてはこの映像は、物語として貴重なものですが
音楽はライブバージョン
アンパンマンのマーチ
こちらも見てくださいね。

さて、今日は母を連れて先日の検査入院の結果を聞きに行きました。
父は体調不良で欠席。
これは、私にとっては丁度良かったです。
私一人で二人を車いすに乗せると
色んな所へ移動するのに
全部2往復ですから。。。ヘトヘトになります。

帰りの車の中で
こどもの「一周忌」の話になりました。
私はこっそり行くつもりでいましたが、母も墓に行ってみたい、と。
出来れば父と母で行きたいとか。
昨年、両親を何回も一人で東京へ連れて行き
肩の筋肉が硬化して二度と治らない状態になりましたから
これ以上無理をすると、筋肉の硬化がどんどん喉の上に進むので
引き受けられません。
娘と私が暇な時に
二人、介護者がいないと移動は無理です。

色んな人に「自分の親なのに冷たいのね」みたいなことを言われますが
じゃあ、再々発の危険を冒して闘病も一時中断して
無理の上に無理を重ねている私の命の事はどうなるのでしょうか?
わたしはどのみち、そんなに長くは生きません。
しかし、私が死んだら両親の介護は誰がするのか、と。

家についてから、父に事情を話したところ
父は「もう行けないから分骨したのだから」と納得したようです。
この納得がずっと続くと良いな、と思います。
老人は気まぐれですから。
付き合うのは私です。

主治医の先生に「週に半分は飲もう」と言われた薬。
一応、飲んでる風にしていましたが
実は母が検査入院でもめた5月中旬からいヶ月くらい飲んでいません・・・・・。
「なんで玲子はそんなに厳しい言い方をするのか」と言われたので
薬の副作用
また、副作用でもある不眠でイライラするから
両親の世話で忙しそうだな、という時期は飲めません。
土曜日でちょっと落ち着く予定ですから
それから、真面目に飲むつもり。

結構高い、良い薬なのに、主治医の先生、ごめんなさい。

でも、私と同じような状況の人は結構います。
末期になってしまってから他の兄弟が介護を手伝ってくれる、とか

皆さん、自分の人生の意味とは何だったのだろう、と
応えの出ない問いに呆然とするだけです。

さて、色々ありながらも、ライブは迫ってきています。
また、1日でも歌の練習をサボると
何だか「ダメな子」になったみたいになるので
がんばります!

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