第1に、会期延長は「60日ルール」を見越してのものですが、それがかえって反対運動
を高めるチャンスを提供することになったということです。
これは安保闘争との大きな相違です。安保闘争の時には5月19日の夜から翌20日の未明
にかけて条約の強行採決があり、以降、「議会制民主主義の破壊を許すな」という運動へ
と拡大していきました。
しかし、条約は30日後に自然承認となり、「樺美智子さんの死」や「7社共同宣言」など
もあって反対運動は終息に向かいます。
今回は一般の法案ですから自然承認はなく、いずれ参院での採決というヤマ場が訪れます。
国会内外での反対運動はさらに盛り上がることは確実で、またそうすることで採決できな
くすることが必要です。
を高めるチャンスを提供することになったということです。
これは安保闘争との大きな相違です。安保闘争の時には5月19日の夜から翌20日の未明
にかけて条約の強行採決があり、以降、「議会制民主主義の破壊を許すな」という運動へ
と拡大していきました。
しかし、条約は30日後に自然承認となり、「樺美智子さんの死」や「7社共同宣言」など
もあって反対運動は終息に向かいます。
今回は一般の法案ですから自然承認はなく、いずれ参院での採決というヤマ場が訪れます。
国会内外での反対運動はさらに盛り上がることは確実で、またそうすることで採決できな
くすることが必要です。