【BORDERS】栃木公演の特別出演者と“大谷石蔵の劇場”

大谷石蔵で出来た巨大空間
縦横無尽に駆け抜ける身体
プリミティヴな手法で魅せるツアー最大の挑戦！！

大谷石蔵とは栃木各所にある大谷石(おおやいし)で造られた大きな石蔵のことである。

宇都宮市は大谷町周辺で採掘されることからこの名称がついた。
今回のBORDERSツアーにて訪れる南宇都宮の会場「be-off」は大谷石蔵を改装した空間である。(詳しくはこちらの記事を参考→be-offの軌跡)
大きさで言えば最少の濃密空間であった六本木CROWのおよそ30倍もあり、ツアー最大規模の空間となっている

客席もしっかりと作られており、劇場として、ダンスレッスンのスタジオとして、多機能に働き、地域と表現者を繋ぐ場所として運営されている。

この会場ではプリミティヴな演劇手法を用いて上演を行う。
BORDERSは会場毎に演出を変えながら行っている。

キャパシティ30名以下の空間を主にし、室内劇を基軸にした演出が基本だが6月の神奈川や、7月の駒込のように、空間を“野外化”したり“異空間”に仕立てることで作品の見え方も変えている。

栃木ではこの“広さ”を武器とし、最大限活かしたものをお届けすることになる。

8月の特別出演者はこの2名。
大阪遠征を経てからのBORDERSがこの地でどんなケミストリーを発生させるのか。心待ちにしていただきたい。

【8/22の特別出演者の紹介】

大島朋恵(りくろあれ)
「イト」シリーズ全作共通のヒロイン“セカイ”役。
2014年「PARADE～終焉の詩」では主題曲“プラルサナ”にて参加。
2013年「SHUJI TERAYAMA#13」では映像にて“あの女”役
2010年「FOOLS PARADISE～愚者の楽園」映像にて“クモ”役で登場等、
イトを除くと特殊形態での出演が多い。
栃木では滑川地生(ヌメガワチセ)役で登場する。

次回公演の情報等はこちらを参照→http://www.ooshimatomoe.net/