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ココナツオイルの次に来るものとは

2015年04月23日 | 海外事業
日本では、ココナツオイルのブームは続いている。


      ボクが個人的に作ってもらっているプライベートブランドのココナツオイル

完全な手作りのため、原液は琥珀色をしているExtra Virgin Oilである。


だが、立場が逆転して今、ベトナムでブームになっているものがある。


それは、


Spirulina (スピルリナ)だ。


     顕微鏡で見たspirulinaの姿

これは、ユーグレナ(ミドリムシ)と並ぶ健康に役立つ藻の一種である。

いま、ベトナムから一万箱のオファーが来ている。


スピルリナ(Spirulina)は、約30億年前に出現した藍藻類の一種で、

ナント熊本県や福岡県で栽培されている水前寺海苔は同じ藍藻類の仲間ということに驚かされる。



ベトナムを始め、新興国では健康ブームが起きている。

それは、経済の発展と共に食生活の変化と共に

肥満が問題視されているからだ。


平均年齢が20歳代の国が多い新興国では

若い女性を中心にダイエット志向が強くなっている。

トレーニングジムやエステが流行るのもその表れだ。


同時に、中間層、富裕層を中心にサプリメントがもてはやされつつある。

本来、ベトナム食は日本食と同じ健康食である。

にもかかわらず、欧米のファーストフードに浸食された食文化と、

バイクや車移動といった歩かなくなった運動不足を補うため

ジムやエステ、栄養食品などが流行るのはどこの国も同じだ。


と同時に、ネットワークビジネスもジワリと浸透し始めている。


良い悪いは別として、経済発展はその矛盾を浮き彫りにしていく。

物質的欲求と便利さへの追求が進む段階では、

そうした矛盾は避けて通れない道程である。


少子高齢化に苦しむ成熟国家を尻目に

これから30年間は同じ轍の道を歩むだろう。


冷静に見れば、そこにころビジネスチャンスが蠢(うごめ)いているのだ。

そしてその変化のスピードは日増しに速くなっている。


世界のビジネス最前線は、

いち早く一歩先を見据えて動かなければ後れを取るタフな世界である。


アンテナを張り、

あらゆる情報を収集して

自分の頭で考えて、

自分のものとして発信し、

行動に移していく。


これがサバイバル行動原則である。

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