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ネヘミヤ書7章61-65節

2016年06月26日 09時33分01秒 | 聖書


7:61 次の人々は、テル・メラフ、テル・ハルシャ、ケルブ、アドン、イメルから引き揚げて来たが、自分たちの先祖の家系と血統がイスラエル人であったかどうかを、証明することができなかった。 7:62 すなわち、デラヤ族、トビヤ族、ネコダ族、六百四十二名。



 イスラエルの民は、自らが神の民であるという自覚から、血統とその記録である系図を大事にしました。

ですから、その系図に載っているということは、大事なことでした。

ところが、イスラエルの地にいた時には、系図を保存するということは大切にされました。

ところが、捕囚の地に移されますと、生活環境が一変しましたし、また将来のことがわかりませんので、系図への関心が薄れて、その結果、記録された系図が失われていくこともありました。

自分はイスラエルの民であるという自覚と、先祖からそうだという意識がありましても、系図が消失して記録が残されていない人々は、認証ができないために、民として受け入れられても、祭司などの特別な職務には、就くことができませんでした。


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