杉並からの情報発信です

政治、経済、金融、教育、社会問題、国際情勢など、日々変化する様々な問題を取り上げて発信したいと思います。

【ブログ記事】安倍晋三は湯川さん、後藤さんに続いてジャーナリスト安田純平さんをも見殺しにするか?

2015年08月11日 09時13分57秒 | 政治・社会
画像:イエメンで拉致の仏女性が帰国、大統領が出迎え

いつもお世話様です。                         

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【家族勉強会】【草の根勉強会】【山崎塾】【1000万人情報拡散運動】を主宰するネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

昨日月曜日(2015.08.10)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加 筆訂正して
【ブログ記事】にまとめました。

【ブログ記事】

■安倍晋三は湯川さん、後藤さんに続いてフリージャーナリスト安田純平さんを も見殺しにするのか?

フランス政府は身代金を払ってイエメンで誘拐された仏人女性を6か月ぶりに開放・帰国させたが、日本の安倍晋三は湯川さん、後藤さんに続いてフリージャー ナリスト安田純平さんをも見殺しにするのか?

自国民がイスラム国などイスラム過激派に誘拐拉致された場合、秘密裏に交渉して身代金を払って身柄を確保して帰国させるのが、欧米諸国では一般的である。

しかし米国と英国そしてアングロサクソン同盟国(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ)はテロリストと交渉しない態度を幾分緩和してきたが、それでも身代金を払ってでも自国民を生還させる方針は取っていない。

日本の安倍晋三政権は、湯川さんと後藤さんがイスラム国に拉致され身代金の要求やヨルダンでの自爆テロで死刑判決を受け拘留中の女性死刑囚との捕 虜交換の要求には応ぜず、米国親分の言う通りテロリストと直接交渉せず二人をみすみす見殺しにしてしまった。

今回、安田さんが3人のスペイン人ジャーナリストと一緒に誘拐されたことが事実であれば、安田さんが単独で誘拐された場合と比べると、解放される可能は高くなると私は思う。

なぜならば、スペイン政府は身代金を払ってでも自国民3人の解放に向けた交渉を既に開始しているはずであり、当然ながらスペイン政府は日本政府に 対して安田さんの解放交渉も一緒にしていることを通知しているだろうと思われるからだ。

安倍晋三首相がスペイン政府による人質4人全員の解放交渉を受け入れて一緒に対応するのであれば、安田さんはスペイン人と共に無事解放される可能 性は高いだろう。

しかし安倍晋三首相がスペイン政府による4人のジャーナリスト全員の解放交渉を断って、安田さんの交渉は日本だけでやると断ったら、湯川さんと後藤さんの場合のように悲劇的な結末になる可能性は高くなるだろう。

我々が今要求すべきことは、安倍政権による報道規制で安田さんの拉致事件が一切報道されない異常な状態を徹底的に批判し糾弾し情報公開を要求することだ。

そして安倍政権に対して、スペイン政府と歩調を合わせて身代金を払ってでも安田さんと3人のスペインジャーナリスト全員の解放を実現すべきことを広く世論に訴え安倍政権に強く要求することだ。

【関連情報1】

▲日本人ジャーナリストら4人が不明 シリアで誘拐か、と米有力紙
ニューヨークタイムズに安田純平さんの名前が・・・

佐々木伸 (星槎大学客員教授)

2015年07月23日 Wedge infinity

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5193

日本人ジャーナリスト「ジュンペイ・ヤスダ」とスペイン人のジャーナリスト3
人がシリアのアレッポ周辺で行方不明になり、過激派組織に誘拐されたのでは
ないかとの懸念が高まっている。米ニューヨーク・タイムズ紙が22日報じた。

誘拐ビジネスの組織が乱立

同紙がスペイン報道協会などの情報として伝えたところなどによると、3人はフ
ランスのAFPなどと契約していたフリー・ジャーナリスト や、テレビ局などと契
約していたカメラマンらだ。

地元のシリア人らによると、誘拐事件が起きたのは1週間ほど前。ジャーナリス
トらが乗っていたミニバンが戦闘服姿の銃を持った男らに止め られた。 アレッ
ポは政府軍と反政府勢力の最大の激戦地で、政府軍が悪名高い“樽爆弾”を投下
し、市民らに大きな被害が出ているところだ。

同紙が指摘する「ジュンペイ・ヤスダ」という人物は確認されていない。しか
し、フリー・ジャーナリストの安田純平氏がシリアで行方不明に なってい ると
の情報がネットなどで流れ、政府の会見などの場でも質問が出るなど注目が集
まっている。安田純平氏には2004年にイラクで武装勢力に拘束され、後に解放
された経歴がある。

シリアでは1月の日本人人質事件でも明らかなように、過激派組織「イスラム
国」(IS)が外国人ジャーナリストらを人質に取って身代金を要求する事件が
続発している。特にシリアで乱立する大小の武装組織が外国人を誘拐し、その外
国人をISに高値で売却するビジネスも盛んに行われてい る。

しかし4人が活動していたとされるアレッポ市内にはISがまだ入っておらず、国
際テロ組織アルカイダの分派「ヌスラ戦線」などを含む反政 府勢力が 市の半分
を支配、もう半分をアサド政権軍が支配している。ISはアレッポに向けて一時進
撃を開始したが、現在はこう着状態にあるようだ。

同紙によると、アレッポの反政府活動家の1人は、日本人とスペイン人ジャーナ
リストら4人はアレッポにいたが、構成員に外国人戦闘員が多 い「リ ワ・ム
ジャヒディーン・ワルアンサル」(移民と支援者旅団)という組織によって拘束
された、と述べた。しかし、別のシリア人活動家は、「ヤス ダ」はイドリ ブ県
のヌスラ戦線に拘束され、後にキリスト教徒の村ヤコウビイェで目撃された、と
しており、情報が錯そうしている。

日本政府は先の後藤健二さんら2邦人の人質殺害事件では、その対応に批判が集
まったことなどもあり、ヨルダンやトルコなどシリア周辺諸国 の大使館などを
中心に情報収集に全力を挙げ、対応を急いでいる。

(以下略)

【関連情報2】

▲安田純平氏がシリアで拘束されるも、安倍官邸が安保法制への影響を考え情報
を隠蔽!?

2015.07.13 Litera

http://lite-ra.com/2015/07/post-1278.html

数日前からネットでジャーナリストの安田純平氏がシリアで拘束されたという情
報が流れていたが、本サイトの取材では、これはどうやら事実のよう だ。

安田氏は6月下旬の段階で、ツイッターの更新が途絶えていた。
 
「ISに拘束された可能性がきわめて高く、政府も7月はじめにはこの事実を把握
していたようです」(官邸担当記者)

【編集部注:7月13日22時1分、情報を訂正・更新します。当初、安田氏はISに
拘束された可能性が高いとの話でしたが、記事配信後、別のイスラム過激派組織
であるとの有力情報が得られました。】

ところが、菅義偉官房長官は9日の会見でこの情報を質問されると、「拘束され
たとの情報には接し ていない」と否定。岸田文雄外相も「少なくとも現在、邦
人が拘束されたとの情報は入っていません」「(安田氏がシリアに入ってること
も)確認していない」とシラをきった。なぜか。

前出の官邸担当記者がこう語る。

「もちろん安保法制の国会論議への影響を考えてのことです。今の段階で下手に
情報が出れば、強行採決がふっとびかねない。だから、隠せるだけ隠そ うとい
う ことでしょう。今後も、政府は後藤さんのときと同じで人質交渉をする気な
んてないでしょうね。そのまま放置して、もし発覚したら、逆 に『だからこそ
安保法 制が必要だ』という論議にすりかえる構えでしょう」

あいかわらず、国民の命を何とも思っていない安倍政権らしいやり口だが、不可
解なのは、メディアの対応だ。ここまで情報が流れ、 会見でも質問が出ている
のに、政権幹部に否定されると、新聞やテレビは、一行たりとも一分たりとも報
道しない。

いったいこの国はどうなってしまっているのだろう。

なお、この問題については、引き続き取材中なので、さらに詳しい事実関係がわ
かり次第、報告したい。(編集部)

(終わり)

*************************
【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
*************************

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月10日(月)のつぶやき | トップ | 【YYNewsLive】電力が足りて... »
最新の画像もっと見る

政治・社会」カテゴリの最新記事