農学中手の会(Society of Post Youth Agronomists)の第2回研究集会へのお誘い
2016年3月24日
日本農学研究者各位
農学中手の会は、「育種学会」・「作物学会」・「園芸学会」・「植物病理学会」等の農学系の学会から、30〜40代の研究者を中心に結成された研究会です。これらの学会には対象とする作物や利用する技術に共通する研究が多いため、交流と情報共有を深めることで研究のさらなる発展を促すことができると考えられます。
そこで、農学中手の会ではこの問題を解消すべく、農学系でも特に「脂が乗りかけている」研究者層を対象に活動しています。活動の内容は以下の二つです。
一つ目は、「ローテーション式ワークショップ」です。一年ごとに育種・作物・園芸および植物病理の各学会をまわり、開催学会以外の学会から演者を招待したワークショップを開きます。
二つ目が、年一回の「研究集会」です。独立前後の、主に40代前半くらいまでの研究者が一堂に会し、その全員が研究発表を行う形で開催します。昨年開催した第一回目の研究集会では24名の研究者が集まり、小規模ながら極めて濃密な議論を交わすことができました。第2回めとなる今回の開催にあたっては、規模を40人前後にまで拡大し、また参加者にもJSTさきがけに採択された研究者を複数名招待したいと考えております。
研究は1人で行うものかも知れません。しかし同時に、研究とは人脈によって活性化されるものだと我々は考えています。勢いのある研究者同士が集まり、自由に議論を戦わせる場として、この中手の会は機能していきたいと考えています。
今年の農学中手の会 第2回研究集会は、11月10日〜11日に滋賀県で開催されます。
運営委員といたしましては、会場の設営、プログラムの編成等の作業に尽力して充実した会となるよう努力して参りますので、是非多数の方にご参加いただきますようお願いいたします。
参加申し込みの締め切りは以下の通りです。
【参加申し込み】 10月28日(金)
■参加方法
※締め切り前ですが、参加希望者が予定人数に達しましたので受付を終了致します。ありがとうございました。(2016-10-21)
■ 会期
2016 年 11 月 10 日(木)~11 日(金)
■ 会場
雄琴温泉 湯の宿 木もれび(〒520-0102 滋賀県大津市苗鹿2-30-1)
http://www.komolebi.jp/■ 対象
主に30〜40代の農学系研究者
■ 参加予定数
40 名を想定しております。
■ 参加費(予定)
7000 円
■ 運営
中手の会運営世話人一同
内藤健(農研機構 遺伝資源センター)
藤本優(東京大学農学生命科学研究科)
高梨秀樹(同上)
山内卓樹(名古屋大学生命農学研究科)
西内俊策(同上)
門田有希(岡山大学大学院環境生命科学研究科)