このたびはDV被害を受けた子どものための「私の青いノート」をご購入いただきありがとうございました。
DV防止ながさきは、2002年の発足以来、10年間以上、電話相談、面接相談、同行支援などのDV被害当事者の支援や、若い 世代への予防教育を続けてきている民間団体です。
支援活動の中で、母親ばかりでなくDV環境で育ってきた子どもたちも、暴力を見聞きしてきたことによるさまざまな影響を受けていることを痛感し、母子同時並行心理教育プログラムなどのグループ活動にも取り組んできました。
しかし、実際にはグループに参加する機会を持てる子どもたちは限られており、個別の子どもためのテキストの必要性を感じ、「私の青いノート」を作成した次第です。
今後、この「私の青いノート」を、よりいっそう役立つものにしていくために、今回、ご購入いただいた皆様へ、ご使用の状況やご感想などをお聞かせいただきたく、アンケートとお願いいたします。
なお、アンケートのとりまとめに当たっては、個人や地域が特定できるようなことは決してありません。
集計結果については、2016年6月18~19日に武蔵野大学有明キャンパスで開催予定の「コンカレントプログラム研修会」(主催:NPO法人RRP研究会 理事長:信田さよ子氏、DV被害を受けた母子の支援プログラム、DV 加害者プログラムを実施・研究している会)で報告しました。今後は、2016年10月19~20日に開催される「第19回 全国女性シェルターシンポジウムin 大分」の母子支援の分科会で、報告できればと考えております。
以上の趣旨をご理解いただき、ご協力いただける場合はご記入いただければ幸いです。
ご協力のほどよろしくお願い致します。