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お酒好きが挫折せずに早起きを続けるための3つの工夫

池田千恵
「お酒が好きだから、早起きは難しい」

「早起きしたくても、夜の接待や飲み会が多いから自分には無理」

そう思って、最初から早起きをあきらめているお酒好きの方は多いことと思います。もう2月ですが、まだ新年会が続いていたり、送別会の季節も近づいて来たりして、悩ましいところですよね。

実は私も大のお酒好き。毎年5月9日を、ビールをゴクゴク飲む「ゴクゴクの日」として記念日制定、商標登録してしまったほどです。ワインエキスパート、日本酒のきき酒師、酒匠(きき酒師の上位資格)も持っています。私が早起きを推奨する理由は、早起きして仕事を効率的に終わらせ、夜のお酒を思いっきり楽しむためと言っても過言ではありません。

では、そんな私がどうして早起きを続けられているか。ちょっとしたコツがあるのです。今回はその点についてお伝えしましょう。


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1.起きる時間は固定せず、睡眠時間を固定する

私は普段23時就寝、朝4時起きをしていますが、飲み会で遅くなった日、例えば夜中の1時に寝ることになったら5時間後の6時に起きるようにしています。自分の睡眠時間検証の結果、普段は5時間眠れば大丈夫だと分かっているからです。これだけ眠れば自分は次の日大丈夫、という睡眠時間を把握することができていれば、絶対に4時起きにこだわらなくても良いのです。(睡眠時間の把握法については以前記事にしたので、こちらをご参考下さい。「絶対6~8時間睡眠確保」の呪縛から自分を解放しよう

2.幹事やまとめ役を率先して引き受ける

飲み会のせいで早起きできないと思う最大の理由は、終わる時間が読めないことにあるのではないでしょうか。だったら、自分で時間が読めるような環境を作ってしまえば良いのです。幹事やまとめ役は一見面倒だと思われがちですが、自ら買って出れば、例えば飲み会の開催場所を自分の家により近いところに設定したり、終了時間を設定したりすることができます。自分をいったん経由して物事が進むよう段取りを組むことで、自分の時間を自由にコントロールすることが可能なのです。

(参考:早寝を実現するための「自分ハブ化計画」

3.お酒と一緒に水を飲む

きき酒師仲間の中では、「和らぎ水」といって日本酒を飲んだ時、同量の水を摂ることが、気持ちよく酔うための常識となっています。これは日本酒に限らず、ワインやビールでも同様の効果があることが自分の体験から分かっています。このことにより、翌日にお酒が残ることが少なくなるので、次の日の早起きにも影響が最小限になります。

早起きは目的でなく、あくまでも手段。絶対○時起きしなければ早起きといえない、と、自分をがんじがらめにせず、適度にゆるめる工夫をしながら楽しく早起きしていきましょう。


▼編集後記:
池田千恵
 今回冒頭でお伝えした「5月9日はゴクゴクの日」についての詳細は、私の図解ブログで説明しています。

また、Facebookのファンページもありますので、もしよろしければ「いいね!」ボタンで参加してくださいね。2月25日には都内某所で「ゴクゴクナイト」と称した飲み会も開催予定です。詳細はファンページ、ゴクゴクの日公式ブログにてお知らせいたします。


▼池田千恵:
前向き早起きエバンジェリスト。朝を有効活用してビジネスの基礎体力をつける「Before 9(ビフォア・ナイン) プロジェクト」主宰。