北朝鮮は言うだけ番長でやるやると言っておきながら結局やらない、ということになるのではないでしょうか。
一方、シリアではロシアも戦争ゲームの準備をしているようです。経済もダメ、既存の7金融システムも行き詰まり、結局戦争でしかお金儲けができなくなっているのがグローバルエリートなのでしょうけど、その後の世界に共産主義ファシズム体制(NWO)をもたらしたいのでしょうか。
http://beforeitsnews.com/war-and-conflict/2017/04/forget-korea-ww-iii-to-begin-in-syria-2466323.html
(概要)
4月25日付け
第三次世界大戦はシリアで勃発?
世界中の目が北朝鮮に向けられています。しかし、実際の活動はシリアで起きています。ロシアは密かにシリアの紛争を激化させており、トルコとイスラエルは同種の対抗手段で応酬しています。
ロシアはいつでもシリアに戦闘部隊を送りこむことができる状態です。
今のところ世界は朝鮮半島有事に注目していますが、シリアについてはあまり問題視していません。
ロシアは米中による軍事的外交的に連携を強めているにもかかわらずお株を奪われずに、しっかりと彼らのアジェンダを遂行しています。
ロシアは、シリアにロシア軍部隊を派遣しシリアの軍事力を強化すると同時に、アサド政権を倒したいアメリカからの空爆を想定して、シリアの防空能力を高めると発表しました。ロシアのこのような動きは一線を超える動きであり、第三次世界大戦により近づくことになります。
ロシアは道徳的に優位な立場にあります。
ロシアがロシア軍部隊をシリアに配備しシリアの戦争を激化させても、ロシアは道徳的に優位な立場を維持しています。
アイゼンハワー元大統領は米国民に対して、米国民が軍産複合体の発展と彼らによる政府支配をやめさせなければ、アメリカとロシアの関係が(今のような)危険な状態になると警告していました。
ロシアはシリアで起きた化学兵器による攻撃を徹底的に調査することを求めています。
トランプはネオコンの命令に従うかたちで未確認情報をそのまま受け入れ一方的にシリアを攻撃しました。
表面的には正当な行動に出たように見えますが、アメリカによるシリア攻撃でロシアに国際的な圧力がかかり、シリアに対する方針を転換することになります。
一方、ロシアはイエメンなどの中東諸国で起きている紛争に対しては平和的解決を望んでいると表明しました。
しかし米政府は終わりのない戦争を継続し、侵略と資源強奪を繰り返しています。強奪した資源はウォール街の一部の金融エリートの手に渡ります。アメリカほどファシズムが徹底している国は他にありません。
外交政策を実行している米政府と利益を追求するだけのウォール街の堕落した関係によってシリアは世界戦争の中心に置かれてしまっています。そのような状況をうまく利用しているのがロシアです。ロシアもシリアに大量の軍隊を派遣し臨戦態勢に入っています。
トルコとイスラエルも戦争の準備を進めています。
ロシアがシリアで緊張を高めているため、トルコとイスラエルもロシアに反応しています。トルコはF35をイスラエルに配備中であり、シリアとイランを危機にさらしています。
このような動きは中東で大三次世界大戦の準備をしていることを示しています。