ブーゲンビリアのきちきち日記

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富士山は「5年以内」に必ず噴火する(たんぽぽ舎)

2014年10月15日 10時24分56秒 | たんぽぽ舎
たんぽぽ舎より以下転載します。


┏┓
┗■1.富士山は「5年以内」に必ず噴火する
 │  御嶽山噴火を的中させた地震学者が警告!
 │      木村政昭・琉球大学名誉教授
 └──── 柳田真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
   
○週刊現代10月18日号が4頁の小特集を組んでいる。富士山噴火の話だ。これは他のメディア・週刊誌でも近年たびたび報道されてきたテーマだが,今回のこれは、人物が琉球大木村政昭名誉教授の指摘というので、私も一層注目して買って読んだ。

 実は,たんぽぽ舎の地震研究会(約15年)で顧問の生越忠氏(地質学者)が、日頃はすごく辛口なのに、こと木村政昭氏については“あの人の地震分析はよく当たる”と、かつて賞めてみえたから。

○10月18日号は4つの筋からなっている文だ(異変の長考兆候はもう出始めていた)。
 1 ここで「何か」が起きてきている-富士山の北東の山梨側の林道で謎の異常現象
 2 「噴火の目」を観測した-2013年±4年に噴火する。
 3 せりあがってきたマグマ(今)
 4 山は今も動いている

○木村名誉教授が2013年に出版した著書「東海地震も関東大地震も起きない」(宝島社)の中で、御嶽山の噴火時期について、2013年±4年=2009年-2017年その間に噴火するという予測を発表。(当たってしまった)。同じ本で富士山については2014年±5年という分析結果を掲載。ここから「富士山は5年以内に必ず噴火」という予測が現実味を帯びてくる。

☆週刊現代(2014年10月18日号)より抜粋

◇富士山は「5年以内」に必ず噴火する
  御嶽山噴火を的中させた地震学者が警告! 木村政昭・琉球大学名誉教授
  異変の兆候は、もう出始めていた  
         
 (前略)本当に富士山噴火は近いのか。実は、M9.0と推定される東日本大震災以降、多くの火山学者・地震学者が、日本での火山の大規模噴火が起こるリスクが高まっていると指摘してきた。

 なぜなら、20世紀半ば以降、世界で発生したM9クラスの地震後の経過を辿ると、1952年カムチャッカ地震(M9.0、カルピンスキ山などが3ヵ月以内に噴火)、1960年チリ地震(M9.5、コルドンカウジェ火山などが1年以内に噴火)2004年スマトラ地震(M9.2、タラン、メラピ、ケルート各山が3年以内に噴火)など、すべて例外なく火山の大噴火につながっているからだ。

 駿河湾、相模湾から連なる地殻の境界線上にそびえ立ち、東日本大震災の影響を受けたと考えられる富士山は、元より、近い将来に噴火する最有力候補なのだ。

(中略)

 「富士山の南東方向には宝永噴火(1707年)の火口があり、国は次の富士山噴火についても,そちら側が危険だと考えているようです。しかし私(木村教授)は、そのラインよりも、北東-南西ラインが気になる。さらに言えば,北東斜面です。

 これまで、富士山噴火の火口となった場所は、北東-南西の線上と、北西ー南東の線上を、ほぼ交互に繰り返している。直近の宝永噴火は南東側で起こっています。ですから私は、次は北東側の斜面が破れて熔岩が出ると予測しています」

 まさに危険地帯と木村名誉教授が予測する北東側で起こっている富士山の異変。やはりその日は近いのか。富士山が噴火すれば、その被害は御嶽山の比ではない。 (後略)

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以上転載


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