モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第19&23番、他 グリモー&バイエルン放送室内管、エルトマン(CD+DVD限定盤)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
B001620500
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, 限定盤,輸入盤

商品説明

モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&23番、K.505
グリモー&バイエルン放送響室内管、エルトマン
ハードカヴァーブック仕様のデラックス盤!


グリモー初のモーツァルト協奏曲録音。独自の輝きを放つピアニスト、エレーヌ・グリモー、初のDGへのライヴ録音&初のモーツァルト協奏曲録音。バッハでも室内管弦楽団を弾き振りしましたが、今回もバイエルン放送交響楽団のメンバーによる室内管弦楽団を弾き振りしています。
 2曲の協奏曲に加えて、ピアノ・オブリガート付きのレチターティーヴォとアリアK.505を、透明な美声で頭角をあらわしているソプラノ、モイカ・エルトマンと共演。幼少の頃このアリアを初めて聴いたグリモーは、この曲に込められたモーツァルト音楽ならではのしなやかさと優美さに心打たれ、それ以来ずっと愛して止まない曲となったということです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
Disc1(CD)
モーツァルト
ピアノ協奏曲第19番 ヘ長調 K.459
レチタティーヴォ『どうしてあなたが忘れられましょう』とアリア『心配しないで、愛する人よ』 K.505
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488

Disc2(DVD)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番〜第2楽章、他 収録予定

 モイカ・エルトマン(ソプラノ、K.505)
 バイエルン放送室内管弦楽団
 エレーヌ・グリモー(ピアノ&指揮)

 録音時期:2011年7月22,23日
 録音場所:ミュンヘン プリンツレーゲンテン劇場
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.19 in F, K.459 - 1. Allegro
  • 02. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.19 in F, K.459 - 2. Allegretto
  • 03. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.19 in F, K.459 - 3. Allegro assai
  • 04. Wolfgang Amadeus Mozart - Ch'io mi scordi di te... Non temer, amato bene, K.505 - (Varesco) - Ch'io mi scordi di te?
  • 05. Wolfgang Amadeus Mozart - Ch'io mi scordi di te... Non temer, amato bene, K.505 - (Varesco) - Non temer, amato bene
  • 06. Wolfgang Amadeus Mozart - Ch'io mi scordi di te... Non temer, amato bene, K.505 - (Varesco) - Alme belle, che vedete
  • 07. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in A, K.488 - 1. Allegro
  • 08. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in A, K.488 - 2. Adagio
  • 09. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in A, K.488 - 3. Allegro assai

ディスク   2

  • 01. Wolfgang Amadeus Mozart - Reflections on Ch'io mi scordi di te
  • 02. Wolfgang Amadeus Mozart - Reflections on Ch'io mi scordi di te (with German Subtitles)
  • 03. Wolfgang Amadeus Mozart - Reflexions sur Ch'io mi scordi di te
  • 04. Wolfgang Amadeus Mozart, Not Applicable - Piano Concerto No.23 in A, K.488 - 2. Adagio

総合評価

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私はこの実演をミュンヘンで聴いている。会...

投稿日:2012/02/19 (日)

私はこの実演をミュンヘンで聴いている。会場はデッドな響きで、バイエルンの弦も5,4,3,2,1人という少人数だったから、ずいぶん全体としては淡白な印象を与えられた。また、グリモーはサントリーでのK.310も聴いているが、もともとブラームスなどのロマン派を得意としているだけあって、モーツァルトにもそういうロマンティックな志向を持っていて、モーツァルトのエッセンスを引き出すところまではいっていなかったように思う。表現はとても淡白なところと妙にロマンティックな箇所が共存していて、まだ研鑽の余地があるように思われた。指揮者がいなかったことも災いして、またグリモーが弾き振りしているわけではないので、テンポが安定しないという箇所も散見された。しかしながら、彼女がK.505をカップリングした気持ちはよくわかる。この曲はモーツァルトが協奏曲とオペラの要素を盛り込んだ素晴らしい作品だからだ。エルトマンもよく歌っていると思うが、グリモーが左手で煽る場面もあり、この曲にそんな強靭な表現はいかがかとは思った。そういう意味ではシェーファー、ピリス、アバド盤の方がやはりエッセンスをよくつかんでいると思う。実演で「音楽」が出てきたのはK.488の2楽章あたりからで、それまではサラサラ流れるところが多かった。モーツァルトを熟知した指揮者がいれば、もっとエッセンスを引き出せたと思う。ただ、繰り返し聴くのに耐える演奏であることは確かである。それはいろいろ留保はつくが、基本的には耳に心地よい演奏となっているからだ。

ウロウロ さん | 東京都 | 不明

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ハードカヴァーブック仕様が豪華な感じてよ...

投稿日:2012/01/28 (土)

ハードカヴァーブック仕様が豪華な感じてよいです。今までのモーツァルトのイメージで聴くとだめです。グリモーワールドです。19番・23番とも最後に拍手が入れます。23番の方が美しく気に入りました。DVDはプロモーションビデオ、予告編のようで、グリモーのインタビュー(字幕はなしです)や森林の風景、演奏の一部のようすが映っています。おまけ程度です。 美しいジャケに負け?★5としました。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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レコード芸術によればグリモーはホロヴィッ...

投稿日:2012/01/05 (木)

レコード芸術によればグリモーはホロヴィッツとジュリーニが協演した23番を聴いて感銘を受け、自分もブゾーニ作曲のカデンツァを弾き録音したが、協演のアバドがこれに難色を示し、直前になってモーツァルトのカデンツァを練習して別に録音をしたらしい。その後カデンツァの差し替えをアバドが要求したのに対してグリモーは「どのカデンツァを選ぶかはソリストに権限があるはずだ」と譲らずにアバドとの録音はお蔵入り。そこで自身気に入っていたミュンヘンでのライブ録音、当然カデンツァはブゾーニ版、が収録されたらしい。1986年にホロヴィッツが来日したときに「好きな指揮者はどなたですか?」と質問したのだがその時に「トスカニーニ、、、それにジュリーニ」と答えてくれたことを今でも覚えているが、そのジュリーニとの23番のディスクを初めて聴いたときには、ホロヴィッツの「遊び(過ぎ)」もあってブゾーニ版のカデンツァにやや拒否反応を示したのだが、ここでのグリモーは至極まじめに弾いていて、それほど奇異には思えず「これもありだな」と感じている。ブゾーニ版のカデンツァを頑なに拒んだアバドに彼のモーツァルトに対する、良い意味でも悪い意味でもだが、特性(限界)を感じると言えば言い過ぎだろうか?ホロヴィッツは第3楽章のある部分のリズム・メロディーの歌わせ方にも一家言あったらしく、映像の中で「ターラリララ、、、」と自ら口ずさみながら、モーツァルトは間違えて書いているというようなことを言っていたが、もし手元にホロヴィッツ盤をお持ちならばこの部分をグリモー盤と聴き比べるのも楽しい。ホロヴィッツ盤では第3楽章の4:01〜4:05の演奏でグリモー盤では3:50〜3:54の部分の演奏である。

アンフォルタス さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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