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Microsoft、7件の月例セキュリティ情報公開を予告

» 2012年05月07日 07時30分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftは5月の月例セキュリティ情報7件を5月8日(日本時間9日)に公開し、WindowsやOfficeなどに存在する計23件の脆弱性に対処する。4日の事前通知で明らかにした。

 7件のセキュリティ情報のうち、Microsoftの4段階評価で深刻度が最も高い「緊急」レベルは3件となる。Office、Windows、.NET Framework、Silverlightの各ソフトウェアに存在する深刻な脆弱性に対処する予定。いずれも悪用された場合、リモートでコードを実行される恐れがある。Windowsの脆弱性はサポート対象の全バージョンが深刻な影響を受ける。

 残る4件の深刻度は上から2番目に高い「重要」レベル。OfficeおよびWindowsに存在するリモートコード実行や特権昇格の脆弱性に対処を予定している。

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