子どもたち選手の失敗の本当の理由 | 小学生からのメンタルトレーニング

子どもたち選手の失敗の本当の理由


いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!

本日は、失敗の本当の理由について
お伝えしますね。


失敗の本当の理由

 
「ただのストレートが
 ぶれているように見えるんです。」


子どもたち選手が
もっとその選手らしく輝くために、
できることは何だろう?


そのために、
先日は視覚行動の専門家であり、
オリンピック選手等も指導されている方に
お話を伺ってきました。


その先生曰く、
最近の子どもたちの傾向としては、
奥行きを見る力が弱まっているそう。


遠くの選手と、
近くの選手の距離感を感じ取る力が
弱まっているので、
適切な強さやスピードの
パスやシュートをすることが
できないのだそうです。


そうした現状を目の当たりにすると、
僕ら大人はついつい、

「もっと強弱考えろ!!」

「もっとメッセージ性のある
 パスを出せ!」

と怒鳴ってしまいがち。


けれど、その選手は
「遠い」や「近い」といった
奥行きを感じ取る力が弱いので、

「なんで怒られるんだ?」と、

怒られている理由すら
わからくなってしまいます。


さらに、
これは効き目などとも
関係しているそう。


最近の子どもたちは色んな環境から、
効き目が近視になることが多い。

すると、
近くにあるボールは効き目で、
遠くにあるボールは効き目でない方の目で
捉えることになる。


つまり、
遠くから飛んできたボールに対して、
左目で捉えていたものが、
いきなり右目で捉えることになるので、
ボールの軌道が揺れて見えるんです。


その結果、
「そんなボールも取れないのか!」
と怒られてしまう。

負のスパイラルです(笑)


スランプからは、
なかなか抜け出すことができない、
根本的な原因は、
食事や睡眠のような基本的なことにあるのに
それ以外のところから
原因を探してしまうんだ。
ー 落合博満(プロ野球監督)
 

 
集中力がない。
人の話を聴けない。
ボールのコントロールが下手。
バットにボールが当たらない。


技術的なトレーニングにより、
補うことができることは
たくさんあります。


けれど、
もしかしらた根本的な原因は
表面的なものでなはく、
他にあるかもしれません。


根本的な問題を発見するために、
まずはじめたいこと。

それは、
選手との対話。


なぜ、失敗したのか?

その時には、
何が見えていて、
どんなことを考え、
どんなことを感じ、
どんなイメージを持っていたのか?


失敗した時に、
問いかけることによって、
根本的な原因を知ることができます。


選手と
より濃い対話の時間を
つくりましょう。


根本的な原因を探す対話をしていますか?







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