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2号機に電源接続へ 福島第1原発、3号機は放水続行

(更新)
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東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所は19日、原子炉内を冷やすため、電力を外部から供給する電源工事を急いだ。2号機への接続作業を早急に完了させる予定で、3、4号機などへの接続も進める。防衛省・自衛隊や東京消防庁などによる放水作業は3日目に突入。同庁は地上から3号機の使用済み核燃料プールへの放水を午後に再開した。官民が連携して深刻な状況の打開を目指す。

東電の電源工事は東北電力の電線を活用し、第1原発の敷地内にケーブルを引き込んだ。まず、格納容器の一部である圧力抑制室が破損したとみられる2号機に接続する。2号機の電源が戻れば、隣接する1号機も分電盤を介して電源を復旧できる。

電源を確保したら、水をくみ上げるポンプなど冷却システムの動作を確認する。監視カメラが動けば、2号機の使用済み燃料プールの水位も確認できる見通し。ただ、経済産業省の原子力安全・保安院によると、津波の影響で多くの機器類が故障していると考えられ、冷却システムの稼働にはさらに時間がかかる。

3、4号機への電源工事は20日までに完了させたい考え。水没した分電盤の代わりに仮設分電盤を積んだ車両を準備した。

5、6号機では非常用電源が1台動いているが、使用済み燃料プールの温度がそれぞれ67度前後に上昇。電源工事を急ぎ、20日中の電源回復を目指す。

これとは別に、6号機は19日未明、非常用電源がもう1台起動し、隣接する5号機のポンプにも電力を送れるようになった。5号機の使用済み核燃料プールの水を循環させられる。東電は「5、6号機はプールの水位が下がっても水を補給できるようになった。5号機は冷却も可能になった」と説明している。

地上から3号機への放水作業も継続する。3号機は使用済み燃料プールの水が蒸発し放射性物質の大量放出の危険が増している。東京消防庁のハイパーレスキュー隊などの緊急消防援助隊が19日未明に約20分間の放水作業を実施。約60トンの水を放水した。同庁は19日午後に3号機への放水を再開した。放水の効果は不明だが原発施設内の放射線量は微減傾向にある。

同庁は19日午前、102人を交代要員として現地に派遣。大阪市消防局も緊急消防隊を派遣する予定だ。

一方、防衛省は自衛隊の消防車による4号機への放水作業を19日午後以降に実施する方向で検討を始めた。自衛隊が17、18両日に放水した3号機は東京消防庁などの放水態勢が整ったので任せ、放射性物質飛散の危険がある別の原子炉に放水対象を移す。

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