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田原総一朗責任編集 それで、どうする! 日本経済 これが答えだ! (2時間でいまがわかる!) 新書 – 2012/10/22
「日本はもうダメだ」
「このままでは沈没してしまう」
新聞やテレビでは、日本経済の将来を嘆く、
大悲観論で溢れている。
20年も続くデフレ、構造的な少子高齢化、
東日本大震災からの復興の遅れ
3・11以降に明らかになった原発問題、
さらに中国・韓国との領土はじめとして対立など、
いまの日本には問題が山積している。
しかし、そんな“悲観論"に騙されてはいけない!
世を覆う日本経済の先行き悲観論の“根拠"が
正しいのか、どこが間違っているのか。
日本を代表するエコノミストの2人、
榊原英資氏と竹中平蔵氏に
田原総一朗が徹底的に斬り込む!
世間からは犬猿の仲とみられる2人の
本音の激突から、
いまの日本や世界がかかえる経済問題を
浮き彫りにし、
日本はどうすればいいのかの答えを
明らかにする一冊である。
◎「消費税増税でも効果なし」とマーケットにバレたときが一番危ない
◎尖閣国有化は一大失政、問題解決には時間がかかる?
◎中国は「中進国の罠」を乗り切れるかどうか?
◎円高ドル安はさらに進み、1ドル60円台になる!
◎その後、一転して円安になる「二つのシナリオ」があった
◎ドイツもギリシャもEUを出られない
◎政府の報告書には、一番肝心な「原発継続か廃絶か」の結論がない
◎「20年で原発ゼロ」を目指せ!
◎橋下徹は次世代のリーダーとして期待していいのか?
*********************************************************
榊原英資さんは、「ミスター円」と呼ばれた大蔵省の元財務官。
竹中平蔵さんは、小泉純一郎政権の経済・金融政策の責任者だった。
世間はお二人を犬猿の仲と見ていて、僕が鼎談するというと
「二人がよく顔を合わせますね」とみんな驚く。
「僕は党派なんて関係ない、いい加減な人間だから、
二人とも付き合ってくれるんです」
と説明するんだ。
ハッキリしていることは二つ。
第一に、水と油のはずの榊原さんと竹中さんの意見が一致すれば、
それは議論の余地がない確たる事実だ、ということ。
第二に、二人の意見が食い違えば、
それこそまさに日本の分岐点となる重要な問題だ、ということ。
だから、この鼎談を本にして世に問うんです。―――田原 総一朗
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「このままでは沈没してしまう」
新聞やテレビでは、日本経済の将来を嘆く、
大悲観論で溢れている。
20年も続くデフレ、構造的な少子高齢化、
東日本大震災からの復興の遅れ
3・11以降に明らかになった原発問題、
さらに中国・韓国との領土はじめとして対立など、
いまの日本には問題が山積している。
しかし、そんな“悲観論"に騙されてはいけない!
世を覆う日本経済の先行き悲観論の“根拠"が
正しいのか、どこが間違っているのか。
日本を代表するエコノミストの2人、
榊原英資氏と竹中平蔵氏に
田原総一朗が徹底的に斬り込む!
世間からは犬猿の仲とみられる2人の
本音の激突から、
いまの日本や世界がかかえる経済問題を
浮き彫りにし、
日本はどうすればいいのかの答えを
明らかにする一冊である。
◎「消費税増税でも効果なし」とマーケットにバレたときが一番危ない
◎尖閣国有化は一大失政、問題解決には時間がかかる?
◎中国は「中進国の罠」を乗り切れるかどうか?
◎円高ドル安はさらに進み、1ドル60円台になる!
◎その後、一転して円安になる「二つのシナリオ」があった
◎ドイツもギリシャもEUを出られない
◎政府の報告書には、一番肝心な「原発継続か廃絶か」の結論がない
◎「20年で原発ゼロ」を目指せ!
◎橋下徹は次世代のリーダーとして期待していいのか?
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榊原英資さんは、「ミスター円」と呼ばれた大蔵省の元財務官。
竹中平蔵さんは、小泉純一郎政権の経済・金融政策の責任者だった。
世間はお二人を犬猿の仲と見ていて、僕が鼎談するというと
「二人がよく顔を合わせますね」とみんな驚く。
「僕は党派なんて関係ない、いい加減な人間だから、
二人とも付き合ってくれるんです」
と説明するんだ。
ハッキリしていることは二つ。
第一に、水と油のはずの榊原さんと竹中さんの意見が一致すれば、
それは議論の余地がない確たる事実だ、ということ。
第二に、二人の意見が食い違えば、
それこそまさに日本の分岐点となる重要な問題だ、ということ。
だから、この鼎談を本にして世に問うんです。―――田原 総一朗
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- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社アスコム
- 発売日2012/10/22
- ISBN-104776207516
- ISBN-13978-4776207511
商品の説明
著者について
榊原英資●さかきばら・えいすけ
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長を歴任。97年~99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている。
竹中平蔵●たけなか・へいぞう
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、大阪大学助教授、ハーバード大学客員准教授などを経て、2001年に経済財政政策担当大臣に就任。その後、金融担当大臣、経済財政政策・郵政民営化担当大臣、総務大臣などを務め、小泉純一郎内閣の「構造改革」を主導した。現在は、慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長。株式会社パソナ取締役会長、アカデミーヒルズ理事長、社団法人日本経済研究センター研究顧問、外為どっとコム総研主席研究理事なども兼務する。経済学博士。
責任編集
田原総一朗●たはら・そういちろう
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める。『日本の戦争』(小学館)、『田原総一朗自選集(全5巻)』『田原総一朗責任編集 自滅するな日本』(アスコム)ほか著書など多数。
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長を歴任。97年~99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている。
竹中平蔵●たけなか・へいぞう
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、大阪大学助教授、ハーバード大学客員准教授などを経て、2001年に経済財政政策担当大臣に就任。その後、金融担当大臣、経済財政政策・郵政民営化担当大臣、総務大臣などを務め、小泉純一郎内閣の「構造改革」を主導した。現在は、慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長。株式会社パソナ取締役会長、アカデミーヒルズ理事長、社団法人日本経済研究センター研究顧問、外為どっとコム総研主席研究理事なども兼務する。経済学博士。
責任編集
田原総一朗●たはら・そういちろう
1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として、「大隈塾」塾頭も務める。『日本の戦争』(小学館)、『田原総一朗自選集(全5巻)』『田原総一朗責任編集 自滅するな日本』(アスコム)ほか著書など多数。
著者について
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1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。
大蔵省入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。
IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任。
97年~99年財務官を務め、「ミスター円」の異名をとる。
慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、青山学院大学教授、財団法人インド経済研究所理事長。
2004年より高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にも携わっている。
(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 「データ」で読み解く 安倍政権でこうなる! 日本経済 (2時間で未来がわかる!) (ISBN-10: 4776207710)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本経済の将来について問題意識を持っている人にとって、うってつけの本です。
2015年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は政治経済学部の学生だ。来年の卒業論文は「経済予想の難しさ」をテーマに書くことに している。そのために著名な経済学者や経済評論家による経済予想本をたくさん読み、それが当たったのか外れたのかを検証している。
僕は経済予想本のレビューを結果も出ていないうちから書くのは愚かな行為だと思ってい る。発刊から1年、2年経って結果が出てからレビューを書くのが適当であると考えるからだ。
24冊目は竹中平蔵氏、榊原英資氏の「それでどうする!日本経済これが答えだ!」(2012年11月6日 出版)だ。重要なポイントは次のとおりだ。
・榊原氏が「日本は成熟社会に入ったため賃金は伸びない」と主張するのに対して、竹中氏は「所得の高い人たち をできるだけ増やすのが大事だ」と主張する。
・榊原氏は「日銀が円を刷っても効果がない」と言うのに対して、竹中氏は「もっと刷るべきだ」と主張する。
・榊原氏は「日銀が円を刷っても企業に資金需要がない」と言うのに対して、竹中氏は「規制があるから企業はお 金を借りない」と批判する。
・榊原氏は「政治家が馬鹿でも官僚が優秀だから日本はもっている」と述べるのに対して、竹中氏は「政治家と官 僚が馬鹿でも、国民と企業が優秀だからもっている」と述べる。
・榊原氏は「今の状況があと10年 も続くと国債が暴落する危険がある」と述べるのに対して、竹中氏は「プライマリーバランスをしっかり回復しなければ危ない」と同調する。
・榊原氏は「中国のバブルが崩壊する可能性が高い」と述べるのに対して、竹中氏は「中国はバブルをうまく抑え 込んでいる」と反論する。
・榊原氏は「今の状況があと10年 も続くと国債が暴落する危険がある」と述べるのに対して、竹中氏は「プライマリーバランスをしっかり回復しなければ危ない」と同調する。
・榊原氏は「円高がさらに進み1ド ル60円になる」と予想するのに対して、竹中氏も「しばらく円高基調が続く」と同調する。
・榊原氏は「民主党の日本再生戦略はひどい」と述べるのに対して、竹中氏も「そのとおり」と同調する。
・榊原氏は「名目成長率1% の成熟国家」を主張するのに対して、竹中氏は「名目成長率3%の普通の国」を主張する。
両氏の主張は民主党の政策がひどいということ、円高がしばらく続くということ以外は、ほとんど一致していな い。水と油だった。もう少し時間を待たないと分からないことが多すぎるが、日銀がお金を刷っても経済が良くならないという現実を見ると榊 原氏に軍配が上がると個人的には思う。
レビューの評価にとって重要なのは、その経済理論が正しいのか、その経済予想が当たって いるか当たっていないかだ。その視点から評価すると評価ができないというのが正直なところだ。それでもお もしろい対談だったと思う。
僕は経済予想本のレビューを結果も出ていないうちから書くのは愚かな行為だと思ってい る。発刊から1年、2年経って結果が出てからレビューを書くのが適当であると考えるからだ。
24冊目は竹中平蔵氏、榊原英資氏の「それでどうする!日本経済これが答えだ!」(2012年11月6日 出版)だ。重要なポイントは次のとおりだ。
・榊原氏が「日本は成熟社会に入ったため賃金は伸びない」と主張するのに対して、竹中氏は「所得の高い人たち をできるだけ増やすのが大事だ」と主張する。
・榊原氏は「日銀が円を刷っても効果がない」と言うのに対して、竹中氏は「もっと刷るべきだ」と主張する。
・榊原氏は「日銀が円を刷っても企業に資金需要がない」と言うのに対して、竹中氏は「規制があるから企業はお 金を借りない」と批判する。
・榊原氏は「政治家が馬鹿でも官僚が優秀だから日本はもっている」と述べるのに対して、竹中氏は「政治家と官 僚が馬鹿でも、国民と企業が優秀だからもっている」と述べる。
・榊原氏は「今の状況があと10年 も続くと国債が暴落する危険がある」と述べるのに対して、竹中氏は「プライマリーバランスをしっかり回復しなければ危ない」と同調する。
・榊原氏は「中国のバブルが崩壊する可能性が高い」と述べるのに対して、竹中氏は「中国はバブルをうまく抑え 込んでいる」と反論する。
・榊原氏は「今の状況があと10年 も続くと国債が暴落する危険がある」と述べるのに対して、竹中氏は「プライマリーバランスをしっかり回復しなければ危ない」と同調する。
・榊原氏は「円高がさらに進み1ド ル60円になる」と予想するのに対して、竹中氏も「しばらく円高基調が続く」と同調する。
・榊原氏は「民主党の日本再生戦略はひどい」と述べるのに対して、竹中氏も「そのとおり」と同調する。
・榊原氏は「名目成長率1% の成熟国家」を主張するのに対して、竹中氏は「名目成長率3%の普通の国」を主張する。
両氏の主張は民主党の政策がひどいということ、円高がしばらく続くということ以外は、ほとんど一致していな い。水と油だった。もう少し時間を待たないと分からないことが多すぎるが、日銀がお金を刷っても経済が良くならないという現実を見ると榊 原氏に軍配が上がると個人的には思う。
レビューの評価にとって重要なのは、その経済理論が正しいのか、その経済予想が当たって いるか当たっていないかだ。その視点から評価すると評価ができないというのが正直なところだ。それでもお もしろい対談だったと思う。
2012年12月1日に日本でレビュー済み
おそらくは対談を書き起こしただけの本なので、議論が浅く、突っ込んだ分析がない。
テレビのワイドショーを見ているようだ。
ときおり竹中さんが鋭い視点を見せるが、大半が井戸端会議、居酒屋談義的。
まぁ、週刊誌2〜3冊の値段なので、週刊誌を買うか、それとも本書を買うか・・
週刊誌と同じく、すぐ読めてしまう本です。
テレビのワイドショーを見ているようだ。
ときおり竹中さんが鋭い視点を見せるが、大半が井戸端会議、居酒屋談義的。
まぁ、週刊誌2〜3冊の値段なので、週刊誌を買うか、それとも本書を買うか・・
週刊誌と同じく、すぐ読めてしまう本です。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お二人の考えに大差がないと、捉えました。また、日本を代表される方々は、良く考えられているものと、改めて
感じ入りました。
感じ入りました。
2013年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有意義な内容で、興味深く、拝読しました。 時代背景も分かったように思います。
2013年1月5日に日本でレビュー済み
竹:中間所得層って、もうないんです。
榊:市場が成熟するとコモディティ化して、高級品ではなくなる。このコモディティ化に日本企業は対応できていない。
榊:日本の公務員は、各国と比べて圧倒的に数が少ない。国家公務員は、人口1000人あたりで見るとイギリスやフランスの10分の1。
榊:日本国債の暴落は、少なくとも今後5年くらいはない。供給が大きくなっても、まだ需要が充分あるからです。国債の92%〜93%は日本人が買っている。
榊:実質実効為替レートで見ると現在の円高は大した円高ではありません。
竹:最も重要な基本は電力をちゃんと全面的に自由化することです。
榊:日本の強さを示すキーワードは「環境」「安全」「健康」の三つで、三つの分野とも日本は世界を断然リードしている。
竹:日本企業がグローバル化で遅れていることは、否定のしようのない事実です。やっぱり英語が不得意なのと、グローバル教育の遅れという問題が大きい。
竹:(2050年に向けて)シュンペータリアンが競争する世界に入る。イノベーションの競争になる。
田:包括的な富を、人的なもの、自然的なもの、物的なものの三つに分けた、包括的な富の報告書で、一人当たりの富を出したら、日本が世界第一位に躍り出た。
榊:市場が成熟するとコモディティ化して、高級品ではなくなる。このコモディティ化に日本企業は対応できていない。
榊:日本の公務員は、各国と比べて圧倒的に数が少ない。国家公務員は、人口1000人あたりで見るとイギリスやフランスの10分の1。
榊:日本国債の暴落は、少なくとも今後5年くらいはない。供給が大きくなっても、まだ需要が充分あるからです。国債の92%〜93%は日本人が買っている。
榊:実質実効為替レートで見ると現在の円高は大した円高ではありません。
竹:最も重要な基本は電力をちゃんと全面的に自由化することです。
榊:日本の強さを示すキーワードは「環境」「安全」「健康」の三つで、三つの分野とも日本は世界を断然リードしている。
竹:日本企業がグローバル化で遅れていることは、否定のしようのない事実です。やっぱり英語が不得意なのと、グローバル教育の遅れという問題が大きい。
竹:(2050年に向けて)シュンペータリアンが競争する世界に入る。イノベーションの競争になる。
田:包括的な富を、人的なもの、自然的なもの、物的なものの三つに分けた、包括的な富の報告書で、一人当たりの富を出したら、日本が世界第一位に躍り出た。
2012年12月13日に日本でレビュー済み
円高デフレ不況の現状を元財務官僚の榊原英資氏は「けっこう良い状態」と言う。
はぁ??
竹中平蔵氏の考えが正しいかどうかなんて問題を通り越して、
「官僚」がいかに「現場」を知らないかがよくわかる。
テーマの変遷が早すぎて突っ込んだ議論になっていないのが物足りませんが、
財務官僚ってこんな考えなんだというのがよくわかる「良い本」です。
手に取りやすい本なので、そんな官僚体質を覗いてみたい向きにはおすすめかも。
はぁ??
竹中平蔵氏の考えが正しいかどうかなんて問題を通り越して、
「官僚」がいかに「現場」を知らないかがよくわかる。
テーマの変遷が早すぎて突っ込んだ議論になっていないのが物足りませんが、
財務官僚ってこんな考えなんだというのがよくわかる「良い本」です。
手に取りやすい本なので、そんな官僚体質を覗いてみたい向きにはおすすめかも。