デラシネ(deracine)

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ダービー回顧。二冠馬誕生。

2011-05-29 23:57:46 | 競馬
雨の中の日本ダービーはオルフェーヴルの二冠達成で幕。
強い馬がいるときは得てしてヒモ荒れも多く、
3連複は2万、3連単は10万馬券となった。

とにかく雨の中、水であふれる馬場でも強さを見せたオルフェーヴルには脱帽。
池添騎手が完全に信じ込んでるものね。馬の最高のパフォーマンスを引き出す方法を知っている。
さらに雨でもじっと後ろで耐えて直線に賭けた。あの度胸はすごいよ。
こうなったら三冠を取るしかない。

ていうか、ウインが食い下がった以外は全てオルフェに1秒以上の大差。
クラシック二冠はオルフェーヴルの圧勝だったということに。
池添騎手初のダービー。切れる馬を操らせたら当代随一だろう。おめでとう。

オルフェの体重が増えて出てきた時点で、こりゃやられるなと思ったが、
我が本命サダムパテックも決して悪く見えず、そっち軸だった。
やはり雨では厳しかった。岩田騎手も少し焦っていたようにも見えた。

2着ウインバリアシオンは青葉賞勝ちなのに10番人気。
抜け出す一瞬のキレでオルフェに負けたが、上がりは最速の34.7。
距離は伸びていいはず、菊はどうなるか。

他は雨で…という馬も多いのだろうが、
さすがにここまで差がつくと雨がどうとは言い訳としては弱い。
トーセンの初クラシックも夢と散り、デットーリも不発。
デットーリは凄いのは誰もが知っているが、雨で重・不良の東京競馬場は初めてと知った時点で、一切買わなかった。

さて来週は、昨年万馬券をゲットした安田記念。今年も当てます。


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