教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「中東の過激派対策におけるイランの役割~可能性と障壁について」と題する講演会

2015年11月29日 19時05分23秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
笹川中東イスラム基金事業室が、「中東の過激派対策におけるイランの役割~可能性と障壁」と題して講演会
2015年11月29日 01時04分29秒 | 政治
◆公益財団法人 笹川平和財団 笹川中東イスラム基金事業室が11月26日、笹川平和財団ビル11階、国際会議場「中東の過激派対策におけるイランの役割~可能性と障壁について」と題する講演会を主催して開催した。会場は、笹川平和財団ビル11階 国際会議場(東京都港区虎ノ門1-15-16)
 主旨は、「2015年10月18日、イランの核問題に関する包括的共同作業計画が採択され、日本は、国際社会と連携しつつ同計画の履行プロセスを支援し、国際不拡散体制の強化と中東地域の安定に寄与することを言明しました。笹川中東イスラム基金は、イランを取り巻く国際情勢が変化していく中で、2009年より実施してきた人材交流事業を一層発展させることとし、その一環として中東社会の過激派問題へ取り組むべく調査研究事業を開始しました。今般、日本とイランの有識者による第一回合同会議を東京にて開催致します。その機会をとらえ、イラン側の代表として、テヘラン大学・政治法学部教授でイランを代表する哲学者であるダヴード・フェイラヒー氏と、元駐バチカン市国イラン大使のモハンマド・マスジェド・ジャーメイ氏による「中東の過激派対策におけるイランの役割~可能性と障壁について~」と題する講演会を開催いたします。モデレーターは、イランの政治・宗教思想に詳しい東京外国語大学の松永泰行教授にお願いいたしました」というもの。
◆【プログラム】
挨拶 田中伸男・笹川平和財団理事長


講演1 ダヴード・フェイラヒー氏 テヘラン大学・政治法学部教授
講演2 モハンマド・マスジェド・ジャーメイ氏 元駐バチカン市国イラン大使
<質疑応答>
モデレーター: 松永泰行氏(東京外国語大学大学院・総合国際学研究院教授)

◆各講師、モデレーターのプロフィールは、以下の通り。
            
 講師略歴
ダヴード・フェイラヒー氏
テヘラン大学・政治法学部教授


テヘラン大学にて政治学の博士号を取得(政治哲学)。他方、ザンジャンおよびコムの神学校(イラン)にてイスラーム法学を修める。現在はテヘラン大学政治法学部にて教鞭を取るほか、イスラーム思想と政治システムなどについて執筆活動を行う。主著に、フーコーやガダマーの解釈学を用いたPower,Knowledge and Legistimacy in Islamや、Political System and State in Islam,The History of Developments of State in Islamがある(いずれもペルシャ語)。 2012年に来日し、イスラームとの対話に関するシンポジウムで講演を行った(東洋大学)。
                
モハンマド・マスジェド・ジャーメイ氏
元駐バチカン市国イラン大使


テヘラン大学神学・イスラーム科学学部卒業。大学卒業後コム神学校(イラン)にてイスラーム法学を学ぶ。大学在学中には、キンディーやイブン・ハルドゥーンといった哲学者の翻訳も手がけた。文化イスラム指導省の顧問、駐バチカン市国大使、駐モロッコ大使を歴任。駐バチカン大使在任中は、宗教間対話に従事し、様々な講演会を行うなど精力的な活動を行った。宗教間対話に関する論文を多数執筆する。主な著書に、Political Thought: Shi'ite and Sunnite Understanding、Inter Religious Dialogue Inter-Civilization Dialogueがある(ペルシャ語)。

モデレーター略歴
松永 泰行氏
東京外国語大学大学院総合国際学研究院、教授

東京大学文学部卒業。 2006年、ニューヨーク大学にて博士号を取得(政治学)。東京外国語大学では、主に社会科学の方法論と紛争・争議政治・政治変動の分野で指導を行っている。近年は、革命後イランの国内政治におけるイスラーム学者の役割、宗教としてのイスラームが政治・社会的な役割を果たすことで受ける変容を研究。近著に、『「イスラーム国」の脅威とイラク』(共著:岩波書店、2014年)、“Islamic Dissent in Iran's full-fledged Islamic Revolutionary State'' in Between Dissent and Power: The transformation of Islamic politics in the Middle East and Asia(New York,2014)がある。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
テヘラン大学のフェイラヒー教授は、ISIL問題に「軍事的解決は、1つの側面にすぎない」と、その意味は?

◆〔特別情報1〕
 「中東の過激派対策におけるイランの役割~可能性と障壁について」と題する講演会(11月26日、笹川中東イスラム基金主催、笹川平和財団ビル11階、国際会議場)で、テヘラン大学政治法学部のダヴード・フェイラヒー教授とモハンマド・マスジェド・ジャーメイ元駐バチカン市国イラン大使の講演は、極めて衝撃的であった。それは、米国、フランス、ロシアなどが、シリアでイスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」に対して、必死になって猛烈に空爆を続けていることに対して、極めて冷ややかに見ていして、とくにフェイラー教授が「軍事的解決は、1つの側面にすぎない」と発言していたからだ。帝国主義の米国、フランス、ロシアなどが、七転八倒しているのは、いわば「自業自得」であり、ISILは壊滅できないということのようだ。一体、どういうことなのか?

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