夢から慈しみの世界へ

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睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・⑩ 美しい睡眠を招く方法について。

2016年03月27日 20時36分57秒 | 健康・病気・精神分析・心理学・先祖供養・霊的実在・心霊の諸相
睡眠の本当の姿を知りましょう。・・・・・⑩ 美しい睡眠を招く方法について

前日研修会がありましたが、五時間の研修は次第に肉体的に厳しくなりつつあります。
しかし不思議なことに五分程でも緊張を取り、リラックスして休息しますと活力が復活します。
これは機器にも云えるようでもあります。連続して使用するよりも、機器を時折休ませた方が機器の為にも良いようです。
休息の最大なるものは睡眠であります。




仏典には、釈迦が山中で王様の隠している黄金を見て、毒蛇に例えられたと云う話しがある。
今の世でも無数の悪徳は、金がさせるわざである。
多くの人達もその毒気にあてられ、判断力を失い、利己主義に陥り、執着してついに地獄のような世界へ墜落する。
そして夜は不眠に苦しめられる。
安眠は人生最大の極楽であり、どんな貧しくとも、
八時間の安眠の得られる人は、人生の三分の一は極楽生活をしているのであります。
安眠するには、心が平安でなければならない。
安眠を得る最大の方法は自分にとってお金や、財産等の利害の問題を寝床にいて考えないことである。
利益を奪うもの、また利益を失わしめる者は敵であり、その敵が現われかもしれないと云うことは恐怖であり、不安であり、
恐怖と不安は、それを取り除こうとして反撃の心にかりたてられる。
反撃するには精神が高揚して緊張しなければならない、高揚して緊張していては眠ることが出来ない。
こう云う精神状態になるとたとい眠れても、その眠りは極めて浅いのである。
だから安眠したいと思う人は、就寝数十分前から、生活上の悩み、持ち越し苦労、取り越し苦労等の執着を捨て、
全ての問題を神様に全托して、『無敵の心境』になっていることが必要であります。
安眠は心の安らかさの反映でありますから、心が天国ような状態に有らしめることが必要であります。
ですからここが既に天国極楽浄土であると想うと、
利益を追求する必要もなく、利益を奪う者に敵意をもち、身構えして反撃する必要もないのであります。
『すべてのものが既に満ち足りた世界を心に描いて平和な心境に入ってから寝床に入るべきであります。』
これは瞑想でもあり、祈りでもあり不眠症の人だけではなく、すべての病を癒すには是非必要なことであります。
・・・・・続く













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