ダメンズ引寄せ症候群・集中治療室の

湯川央恵です。



イケメンくんから

「大好きな彼女にDVをしてしまう」

という相談を受けたことを
以前メルマガでお伝えしました。

http://ameblo.jp/katei-coach/entry-11951234073.html




先日、その感想を頂きました。





素晴らしいご指摘です。

はい、好きじゃないと思います。
ホントに好きなら暴力は振るわない。


キッパリ言えます。


人として見ていないのです。

物として見ている。
もっと言えば「自分の所有物」として
見ているということ。



だから自分の思うようにならないと
力でコントロールしようとするワケですね。

（DVサイクルについてはコチラ）
http://ameblo.jp/katei-coach/entry-11928345406.html



君のことが好きだから、こうなってしまうんだ。

君を誰にも取られたくないから。



こんな言葉を言われると

「あ～、アタシってめっちゃ愛されてる～」


なんて思います？

もしそうなら
それ、かなりマズイですよ・・・。



それが「愛されている」と思っていると、
間違いなくDVを引寄せます。


それも延々と・・・。




だってそこに
あなたにとってメリットがあるわけです。


束縛されれば束縛されるほど
苦しければ苦しいほど
「愛されている感」を実感できるメリットが。





ですので最初はいい人だったのに、
付き合っている間に、DV系ダメンズになるのは
間違いなくこの　
「束縛は愛されている証拠だ」と思っているってこと。




ですのでそのメリットを手放さない限り
続いてしまいます。




「こんなに私のことを愛してくれているのに
応えないのは、相手に悪い・・・」




あなたにとって「激しく愛されたい」
という願望を
彼が埋めてくれているからこそ
それに対して「No」ということは
ひどい仕打ちをしているように感じているわけですね。


それだけあなたは

「愛を渇望」しているわけです。


だからこそ、見せかけの愛情を
本当の愛情だと勘違いしているだけ。


本当の愛情って
束縛や、ましてや暴力の中になんぞ
ありませんから。


どんな理由をつけても
それは、ない！



本当に愛し愛される関係というのは
相手を支配したり、されたりするものではないし
べたーっとひっついて距離感の無い状態でもない。




よいパートナーシップを築くためには、

実はそれぞれが一人で居ても幸せな状態を作る。

これが大事なんです。



逆説的だけどね。



一人でいても幸せなもの同士だからこそ、

二人でいるともっと幸せ



この「激しく愛されたい」という渇望は
殆どの場合、幼少期の親との関係性から
来ています。



親との関係性の中で得られなかった
「たっぷり愛される」という感覚を求め、求め、求め・・・



あなたは自分の欲しい愛を与えてくれて
たっぷり受け止めて
抱っこしてくれる人を探しているだけ。




でもね、それが出来るのは
他の誰でもないんですよ。
抱っこできるのは
自分しかいないのです。



もう同じことの繰り返しは
やめましょうね。




自分を罰したりせず、自分を愛し抱きしめるヒントを
どうぞ掴んでください。


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繰り返し起こってしまうパートナーシップの問題は
あなたの中に「メリット」があるから。


そしてその問題が起きてしまう
そもそものルーツについても
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