<購入の動機>
この本は白杖を持った全盲少女がJR川越駅で後ろから蹴りつけられた
事件がきっかけでした。
「累犯障害者」は斜め読みしていたので、別な障害により事件を起こした
事案を検索していたら、
実母を撲殺→美人姉妹強姦殺害事件→死刑判決→死刑執行
となったYYのルポルタージュ(本書)が見つかりましたが、内容が重く
もしかしたら途中で捨ててしまうかも知れないので、新刊本では負担
が大きく感じ古書を購入することにしました。
<内容>
本書の内容は読み切っていませんのでレビュー出来ません。
<サービス>
アマゾンで注文後、商品到着までとてもスピーディでした。又、本の状態も
良好でした。中古本らしさはありますが、折り目や汚れはありませんでした。
<評価>
自分は中古本屋さんの評価は
1.本の状態
2.迅速配送
3.価格
だと思っています。この本に関しては、1~3について全て満足しました。
と言う事で、評価として5つ☆とさせて戴きます。
※古本で「共産主義黒書」とか欲しいですが、なかなか手が出ません。
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死刑でいいです―孤立が生んだ二つの殺人 (新潮文庫) 文庫 – 2013/4/27
池谷 孝司
(著)
大阪姉妹殺人。そしてもうひとつの殺人――。
山地悠紀夫は反省の色もなく死刑となった。解説:あさのあつこ。
2005年、大阪で若い姉妹が惨殺された。犯人の山地悠紀夫はその5年前、実母を殺し、少年院で矯正教育を受けていた──。裁判で山地は「さっさと死刑にしてくれ」と主張。2009年、一切の真相を語ることも、反省することもなく絞首刑となった。享年25。
その短い人生でなぜ3人も殺めたのか。彼は化け物か、それとも……。緻密な取材で事件の深層と凶悪犯の素顔に迫る、衝撃のルポルタージュ。
【目次】
はじめに
第一章…母親殺害まで
第二章…少年院
第三章…二度目の殺人
第四章…孤立を防ぐ
終わりに
文庫版あとがき
突きつけてくるものを 『死刑でいいです』によせて…あさのあつこ
池谷孝司
1965(昭和40)年奈良県生れ。1988年に共同通信社入社。松江支局、広島支局、大阪社会部、本社社会部次長を経て宮崎支局長。他の著書に『死刑でいいです』(真下周との編著)『スクールセクハラ』などがある。
山地悠紀夫は反省の色もなく死刑となった。解説:あさのあつこ。
2005年、大阪で若い姉妹が惨殺された。犯人の山地悠紀夫はその5年前、実母を殺し、少年院で矯正教育を受けていた──。裁判で山地は「さっさと死刑にしてくれ」と主張。2009年、一切の真相を語ることも、反省することもなく絞首刑となった。享年25。
その短い人生でなぜ3人も殺めたのか。彼は化け物か、それとも……。緻密な取材で事件の深層と凶悪犯の素顔に迫る、衝撃のルポルタージュ。
【目次】
はじめに
第一章…母親殺害まで
第二章…少年院
第三章…二度目の殺人
第四章…孤立を防ぐ
終わりに
文庫版あとがき
突きつけてくるものを 『死刑でいいです』によせて…あさのあつこ
池谷孝司
1965(昭和40)年奈良県生れ。1988年に共同通信社入社。松江支局、広島支局、大阪社会部、本社社会部次長を経て宮崎支局長。他の著書に『死刑でいいです』(真下周との編著)『スクールセクハラ』などがある。
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/4/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101387117
- ISBN-13978-4101387116
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/4/27)
- 発売日 : 2013/4/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4101387117
- ISBN-13 : 978-4101387116
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,689位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犯罪心理に興味があり、生い立ちや障害についてフォーカスされていたこの事件には以前から興味を駆られる部分があったので、本書を手に取りました。
生い立ちや事件の概要は知ることができましたが、本書の半分程度は広汎性発達障害に関する有識者のインタビューや少年院などの取り組み、障害ゆえにボーダーラインを越え犯罪に手を染めてしまったと匂わせる他事件のケースなど、くどくどと同じような話が続きます。
本書のテーマは「障害や生育歴にハンデがある犯罪者の社会的認知と支援の必要性」かとは感じましたが、この事件に関してはその障害と言われる定義も曖昧で、事件との因果関係もすんなり腑に落ちるほどの証拠や証言も乏しく、説得力に欠けるように感じました。
山地悠紀夫がどのような生い立ちで、どんな事件を犯し、何を考え行動し、発言したかというこの事件に関する詳細なルポを読みたかったので、読了感としては正直期待外れです。
しかし、本書を通して改めて考えさせられる部分もありました。
虐待、ネグレスト、貧困・・・そんな家庭はこの世の中ごまんとある。
そんな環境で育ったら、少なくとも"普通"と言われる感覚や感情が欠如しても、それが"普通"なのかもしれません。
犯罪者に対して、二度と罪を起こさせないための支援も重要だとは思いますが、劣悪な家庭環境・格差社会を少しでも緩和させる策なくして、所詮は鶏が先か、卵が先かの論理に過ぎないのではという感も否めません。
結局、彼が本当は何を思い、何を考えたのかは当人しかわからないですし、けして同情はできませんが、母親殺害の動機や「生まれてこなければよかった」という心情には、強く胸を打たれました。
(感動という意味でなく)
生い立ちや事件の概要は知ることができましたが、本書の半分程度は広汎性発達障害に関する有識者のインタビューや少年院などの取り組み、障害ゆえにボーダーラインを越え犯罪に手を染めてしまったと匂わせる他事件のケースなど、くどくどと同じような話が続きます。
本書のテーマは「障害や生育歴にハンデがある犯罪者の社会的認知と支援の必要性」かとは感じましたが、この事件に関してはその障害と言われる定義も曖昧で、事件との因果関係もすんなり腑に落ちるほどの証拠や証言も乏しく、説得力に欠けるように感じました。
山地悠紀夫がどのような生い立ちで、どんな事件を犯し、何を考え行動し、発言したかというこの事件に関する詳細なルポを読みたかったので、読了感としては正直期待外れです。
しかし、本書を通して改めて考えさせられる部分もありました。
虐待、ネグレスト、貧困・・・そんな家庭はこの世の中ごまんとある。
そんな環境で育ったら、少なくとも"普通"と言われる感覚や感情が欠如しても、それが"普通"なのかもしれません。
犯罪者に対して、二度と罪を起こさせないための支援も重要だとは思いますが、劣悪な家庭環境・格差社会を少しでも緩和させる策なくして、所詮は鶏が先か、卵が先かの論理に過ぎないのではという感も否めません。
結局、彼が本当は何を思い、何を考えたのかは当人しかわからないですし、けして同情はできませんが、母親殺害の動機や「生まれてこなければよかった」という心情には、強く胸を打たれました。
(感動という意味でなく)
2023年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
逮捕時のその護送車で運ばれる際の被告が男前だったが、その被告が片親で貧乏で、初めてに付き合い始めた女子にまで、因縁をつけて付き合わせないようにさせるその自分の母親を撲殺し、撲殺したが、その撲殺後にその被告がその興奮でなのか射精をしていたらしく、その状況下でのどの場面でなのかは分からないが、男子の射精が女子のオルガスムスと同じと思いますが、実の母親を殺害したのに数年で刑務所を出て、パチンコのゴト師をしていたが、見ず知らずの若い姉妹を待ち伏せしその家を襲い、その二人を殺害し、逃げて逮捕され、再度、その同じ殺人で快感を絶頂を得れたのか、得たのか、てんかん発作が人目も気にせず、全身を痙攣と思いますが、オカルト映画に血まみれの死体がありますが、死姦というのもあるそうですが、以前に動物愛護のテキストにその家畜の死の瞬間が書かれていましたが、死の瞬間というのがその肉体から魂が抜ける瞬間と思いますが
2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丹念な取材に基づいて事件の背景や本質をあぶり出している、好著だと思う。
共同通信の記者が書いている。公平で客感的な文章で、押し付けがましいところもなく、読みやすい。
これまで発達障害のことなどはほとんど知らなかった。惨虐で理解しがたい殺人も、その事件のみをみて犯人は悪いやっちゃな〜と思っていたが、そんな単純な話ではないことがよくわかった。いろんなことを考えさせられた。
ただ、読めば読むほど思ったのは、程度の差こそあれ、誰でも多少はよく似た何らかの"障害"があるやんか、ということ。悲観的になったり人の気持ちがわからなくなったりするもんね。貧乏になったりしたら、どこかがおかしくなるなんてすぐ。だから自分も精神的に安定するよう気をつけたいし、誰に対してもサポートの気持ちは持っていたい。
周りには特に発達障害の人はおらず、少年院や精神科の専門家でもない、私のような人にこそ是非読んでもらいたい。理解が広がれば社会がよくなると思う。住みやすくなると思う。
共同通信の記者が書いている。公平で客感的な文章で、押し付けがましいところもなく、読みやすい。
これまで発達障害のことなどはほとんど知らなかった。惨虐で理解しがたい殺人も、その事件のみをみて犯人は悪いやっちゃな〜と思っていたが、そんな単純な話ではないことがよくわかった。いろんなことを考えさせられた。
ただ、読めば読むほど思ったのは、程度の差こそあれ、誰でも多少はよく似た何らかの"障害"があるやんか、ということ。悲観的になったり人の気持ちがわからなくなったりするもんね。貧乏になったりしたら、どこかがおかしくなるなんてすぐ。だから自分も精神的に安定するよう気をつけたいし、誰に対してもサポートの気持ちは持っていたい。
周りには特に発達障害の人はおらず、少年院や精神科の専門家でもない、私のような人にこそ是非読んでもらいたい。理解が広がれば社会がよくなると思う。住みやすくなると思う。
2015年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の本はいくつか読みましたが、何度も同じことを繰り返し書いたり、話の流れもわかりにくい。事件については詳しく知ることができたし、読んで良かったとは思いますがもっと話の道筋をしっかり立ててほしかったです。
2019年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考えさせらる1冊。殺害された姉妹も本当にかわいそうですが、
山地悠紀男の生涯に同情せずにはいられません。
もう少し大切に育てられていたら、、、。親からちゃんと愛を注がれていたら、、、。貧しくなければ、、、。暴力を受けていなければ、、、。酷い虐めを受けていなければ、、、。
世の中には、山地悠紀男になりかねない人間がたくさん溢れてると、その差は本当に紙一重なんだと感じました。
ズッシリくる1冊。
山地悠紀男の生涯に同情せずにはいられません。
もう少し大切に育てられていたら、、、。親からちゃんと愛を注がれていたら、、、。貧しくなければ、、、。暴力を受けていなければ、、、。酷い虐めを受けていなければ、、、。
世の中には、山地悠紀男になりかねない人間がたくさん溢れてると、その差は本当に紙一重なんだと感じました。
ズッシリくる1冊。
2020年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中盤くらいから裁判やカウンセリング的な話ばかりでつまらなかった。殺害に至るまで、動機、犯人の成長過程、内面をもっと色々知りたかった。
2016年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本題よりも解説的部分が多く、
読む意欲がそがれてしまいました。
(繰り返し内容が多い)
読む意欲がそがれてしまいました。
(繰り返し内容が多い)