倉敷ホーリネスチャーチ

２０１３年８月１８日、倉敷ホーリネスチャーチの礼拝メッセージ要約をアップいたします。

聖書：ヨシュア記１０章６～１５節
抜粋：14：これより先にも、あとにも、主がこのように人の言葉を聞きいれられた日は一日もなかった。主がイスラエルのために戦われたからである。

＜要約＞
主の御名を賛美します。

　暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか？　体調が不良になると、どういう訳か信仰も薄くなりがちな方も増えるようですが、こんな時こそ主に丸投げしましょう。

　聖書は神が約束されたカナン南部の地。約束された地と言えども、先に住む民族がいます。地をとる戦いが続きます。この箇所から３つの視点で見てまいります。

（１）カナン南部の同盟軍の結成
10:1～5　ギベオンの民は、何とか民族を残そうと奴隷になる覚悟でヨシュアの元に行きました。近づくやりかたはヨシュアを欺くやり方でしたが、神に誓った契約を結んだため、それを無視する事はできません。他の王から見るとギベオンは裏切りで、ゆるす事はできません。まずギベオンを滅ぼそうと動き出しました。

（２）神と共にいるヨシュアの出陣と勝利
10:6～27　ギベオンの民は助けをヨシュアに求めました。ヨシュアとイスラエルの民は、それを聞き入れ、全ての大勇士を率いて上って行きます。神は同盟を結んだアモリ人たちを既にヨシュアの手に渡されたと伝えます。戦う前からすでに勝利しているのです。30キロほどの距離を夜通し進みました。イスラエルの民たちは、神に任せているので何もしなかったのでしょうか？　全く違います。自分たちが出来る精一杯の行動を神と共に行い勝利していくのです。その勝利まで、太陽も月も動く事なく照らし続けました。

（３）全ての敵を滅ぼす事を求める神
10:28～43　一人残らず、ことごとく滅ぼされる神。聖なる絶滅（聖絶）でした。小さな穴、ほころびであっても、時が経つと大きくなり、取り返しがつかなくなります。偶像に染まりきった民を非情なまでに滅ぼされる神でした。

　心に病を持ち、体が疲れている方も多い事でしょう。どうしても教会から足が遠くなりがちではないでしょうか？
そんな時こそ、どんな状況にあっても神によりたのむ人を無視するような方では決してない神です。自信をもって自分の弱さを神に丸投げし、自分が今できる事を精一杯行動する事ができるなら幸いです。
暑い日が、まだまだ続きますが、神から離れず素晴らしい日をお過ごしください。



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