「判断する上で避けて通れないのは米海兵隊だ」。佐賀県知事就任から丸1カ月となる13日、初めて防衛省幹部からオスプレイの佐賀空港配備計画について説明を受けた山口祥義知事。米軍の利用形態が不透明なまま、受け入れ容認の方向に進み始めていた協議を事実上、振り出しに戻した。