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ITFオンラインニュース「ITF加盟組合、ウーバーに関する画期的判決を歓迎(2016年7月11日配信)」

2016-07-15 | 書記長社労士 ライドシェア断固阻止!
ITFオンラインニュース
ITF加盟組合、ウーバーに関する画期的判決を歓迎(2016年7月11日配信)
 デンマークのITF加盟組合3Fは、デンマークにおけるウーバーの「終わりの始まり」を意味する裁判所の判決を歓迎している。
7月8日、6人のウーバーの運転手に対して有罪判決が出され、罰金が科せられた。正式な免許なくタクシーサービスを提供したためだ。運転手側はライドシェアをしているだけだと主張しており、ウーバーの支援を受けて上訴する予定だ。
3F労組のジャン・ヴィラッドセンは次のように述べている。「明白な判決だ。デンマークの法律では、ウーバーのビジネスモデルは違法だ。この裁判の後、40人のデンマーク人運転手が直ちに罰金を科せられる予定で、今後もさらに警察が免許もたないウーバーの運転手を取り締まり、営業を停止させることになると期待している」
フランス、ドイツ、オランダを含め、ウーバーが営業する国のほぼ半数で、中央または地方の政府が何らかの形でウーバーに「ノー」を突きつけてきた。
先月、ウーバーが運転手を請負労働者と偽り、雇用にまつわる様々な権利を剥奪したとして、ITF加盟組合のニューヨーク・タクシー労働者協会が5,000人のウーバー運転手を代表し、ウーバーを訴えた。
ITFの浦田誠・内陸運輸部長は、「世界中でウーバーをタクシー会社と見なすべき時が来た。そうすることでタクシー運転手、ウーバー運転手、乗客にとって物事が明確になり、安全が確保される」と述べた。


 こないだ急遽、最終の新幹線に品川に戻らなくてはならなくなり、京都駅へ向かいながらJR東海のEX予約で席を見ると普通車指定席はほぼ満席、しかたなく金に物言わせて、嘘、貯まってるグリーンプログラムのポイントに物言わせて、グリーン車に乗車。
で、グリーン車に乗ると漏れなく貰える「Wedge」の7月号をゲット!(ポイントで乗った人は貰えないんだよ~って言う人がいるけど…なんでやねん!)
今月号には、またまた「Uber]について記事が載っていた、Wedge、Uberネタ、多し。
記事の内容は、過疎地の交通に日本で初めてUberを導入した京丹後の状況をレポートする内容。


 自分にとっては、すでに地元から情報収集してある内容の範囲内で、特段目新しいニュースはなかったのだが、この記事の最後の締めくくりの部分が、この問題の本質を、端的にまとめられていて、思わず「う~ん」と考え込んでしまった。

「丹後半島の過疎の町で火蓋を切ったタクシー業界とウーバーの戦いは、双方とも経済合理性に欠く消耗戦の様相を呈しているが、それは将来の存亡をかけたライドシェア前哨戦であって、双方に「地方の足」問題を本気で解決する意思はなさそうだ。」
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