らんかみち

童話から老話まで

免許更新にビックリ

2015年07月02日 | 暮らしの落とし穴
 警察署が改築されて初めて署内に入った。といっても連行されたわけではなく、運転免許の更新のため。
 朝一の受付時間前から番号札をもらって待っていると、定刻が来たら受付の女性たちが一斉に立ち上がって挨拶する。なんとまあ、銀行より愛想が良いじゃない!

 これまでは多人数を広い部屋に集めて講習会を開いていたので、部屋一杯の人数が揃うまでに待ち時間が発生していた。しかい今は少人数ごとに講習会を開いてくれるので、署に入ってから出るまでに50分ほどしかかからなかった。

 それは良いんだけど、ぼくの後ろの眼鏡をかけた爺っちゃんは視力検査につまづいていた。普通なら10秒程度で済む検査なのに、「上でもない、下でもない」とやっている。
 そこは数字で伝えるところなのにと思っていたら、係の女の子も右か左かと聞いている。つまり検査が通りやすいように協力しているのに上手く行かない。

 結局どうなったのか知らないけど、ああいう方々と同じ道路を走っているんだと考えたら怖くなる。高速道路の逆走だって標識が見えづらかったら平気でやってしまうだろう。バイクで走っていてぶつかられそうになったことがあるけど、わざとじゃなく見えていないのか。
 
 高齢を理由に外に出るなとは言えんが、ああいう方の運転する車と出会うってのは、野生の猪と出会うのと同じくらい危ないことじゃないかなぁ。こちらが逃げるしかない!

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