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バンド結成から５年、５枚目のアルバム、どんな切り口で来るのか楽しみにしていました。
今回のアルバムは、まさにこれぞNothing'sという曲（例えばYou're in Motion）と、
新たな境地に挑戦している感のある曲が混在している印象を受けました。
日本語詞の曲が１曲目を除けば、10曲中４曲と今までより多くなっていますが、
日本語ゆえにダイレクトに伝わる青臭い歌詞と拓ちゃんの声がマッチしていて心地いいです。
「きらめきの花」の前半のベースはテナー？みたいな印象を受けるほどポップなメロ。
Nothing'sとしては新しい日本語詞の曲になってると思います。
個人的にはSick、Bog、Predestined Lovers、The Foolのひなっちのベースが鳴りまくってる曲が好きです。
Nothing's独特の冷たく鋭利な音により複雑なシンセ使い。
多分結成時からのNothing'sのファンは好きだと思いますよ。
１回目より２回目、２回目より３回目と聞けば聞くほど「いいアルバムだぁ〜」と結果ヘビロテしてます。
ただ、LighthouseやBLUE SHADOWなどシングルのC/Wがアルバムには入っていないので、
シングルを持っていない方には是非そちらも聞いてほしいです。
そして、拓ちゃんは紛れもなくNothing'sのフロントマンでバンドの顔になったと誰もが感じると思います。
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