鋼鉄と鎖からなる、甲冑の脚部パーツ。
　膝当て、足首等、稼動部を中心に複数のパーツで構成されている。「履く」というより「装着していく」感じで身に付ける。様々な障害物が点在する戦場を走破するために作られた鋼鉄製のブーツで、とにかく頑丈。重量があるので、相手を蹴倒すのも容易。攻防共に優れた騎兵用の甲冑である。
　が、いかんせん重たく、（稼動部毎にパーツ分けされているとはいえ）動きにくい上、履き心地も良いとはいえない代物である。騎兵が馬上で着用するのでこれを履いて歩くことはないそうだが…こんな物履いて行軍した日の翌日には、筋肉痛で死ぬ事請け合い。