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亀井静香―最後の戦いだ。 単行本 – 2012/6/20
高橋 清隆
(著)
新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」幹事長として、対米自立の旗を立てて選挙戦に臨む亀井静香前衆議院議員。
本書はフリー記者として3年間亀井氏の発言を追い掛けてきた高橋清隆氏が、マスメディアでは伝わらない素顔の亀井像を描いたものである。そこから浮かび上がるのは、誰よりも国民を愛し、同胞のために身を賭す覚悟を持った聡明で大胆な政治家の姿だ。 収録した発言は、郵政改革・金融担当相辞任直後から国民新党を離党するまでの25本。主題は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や消費税、景気対策、郵政改革、マスコミ、党分裂など多岐にわたる。公約破りが普通になっている現在のわが国で、信義を通す亀井氏がいかに貴重な存在かが分かるはずである。 2010年7月刊行の『亀井静香が吠える 痛快言行録』(K&Kプレス)の続編に当たる。前著では政権交代が実り、日本の夜明けを感じさせる楽しい発言が多かったが、今回はわが国のどうにもならない現状を打開しようとする魂からの訴えが並ぶ。 亀井氏が米国からの暗殺を恐れず、党を追放されてまで公約を守るのは、民衆への強い共感からにほかならない。氏の尊敬する大塩平八郎は、天保飢饉(てんぽうききん)の際、川の堤に置かれた捨て子への共感から乱を決起した。「赤子の泣くのは、おれの心が泣くのだ」と。亀井氏の叫びは、見捨てられた民の叫びである。 最終章には、亀井氏のインタビューを収めた。日本が日本でなくなっている現状を嘆き、「最後の戦い」に挑むことを宣言する。近代化で取り残され、構造改革で見捨てられた国民を救うため、「私」を投げ打つ男の生きざまが見える。
本書はフリー記者として3年間亀井氏の発言を追い掛けてきた高橋清隆氏が、マスメディアでは伝わらない素顔の亀井像を描いたものである。そこから浮かび上がるのは、誰よりも国民を愛し、同胞のために身を賭す覚悟を持った聡明で大胆な政治家の姿だ。 収録した発言は、郵政改革・金融担当相辞任直後から国民新党を離党するまでの25本。主題は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や消費税、景気対策、郵政改革、マスコミ、党分裂など多岐にわたる。公約破りが普通になっている現在のわが国で、信義を通す亀井氏がいかに貴重な存在かが分かるはずである。 2010年7月刊行の『亀井静香が吠える 痛快言行録』(K&Kプレス)の続編に当たる。前著では政権交代が実り、日本の夜明けを感じさせる楽しい発言が多かったが、今回はわが国のどうにもならない現状を打開しようとする魂からの訴えが並ぶ。 亀井氏が米国からの暗殺を恐れず、党を追放されてまで公約を守るのは、民衆への強い共感からにほかならない。氏の尊敬する大塩平八郎は、天保飢饉(てんぽうききん)の際、川の堤に置かれた捨て子への共感から乱を決起した。「赤子の泣くのは、おれの心が泣くのだ」と。亀井氏の叫びは、見捨てられた民の叫びである。 最終章には、亀井氏のインタビューを収めた。日本が日本でなくなっている現状を嘆き、「最後の戦い」に挑むことを宣言する。近代化で取り残され、構造改革で見捨てられた国民を救うため、「私」を投げ打つ男の生きざまが見える。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社ケイアンドケイプレス
- 発売日2012/6/20
- ISBN-104906674445
- ISBN-13978-4906674442
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商品の説明
出版社からのコメント
本書を刊行した目的は、亀井静香氏が首相の器であることをすべての国民に知ってもらうことである。多くの国民は、政治にうんざりしているのではあるまいか。国民に勇ましい言説を並べながら大国にひれ伏し、美辞麗句を並べながら苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)に余念がない政治家ばかり目に付く。
この閉塞(へいそく)状況を破る亀井氏の痛快発言は都度、短いニュース記事にまとめてきた。本に著そうと思ったきっかけは、3月下旬に起きた国民新党内クーデター。消費増税反対の公約を貫いた亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長が党を追われた。金融庁の「第二会見」から追ってきた非クラブ記者亀井番として、無念さを晴らしたい気持ちでいっぱいになった。
わが国を取り巻く状況は深刻だ。国際社会はTPP参加と消費増税を促す一方、外交・防衛については米軍を一歩引かせ、中国や北朝鮮の進出を後押ししている。このままではいずれ、国家存亡の危機を迎えるだろう。決して誇張ではない。
この窮地からわが国を救える政治家は、亀井静香しかいないと確信する。他人への配慮を優先し、人を地位や所得、学歴で見ない。マスコミで伝えられる夜郎自大な男は虚像だ。実のところ、繊細で引っ込み思案な人間である。
亀井氏を首相の席に据えるには、国民の後押しが必要である。本書をご覧になって、一人でも多くの国民に一国を託すに足る亀井氏のたぐいまれな能力を分かってほしい。
この閉塞(へいそく)状況を破る亀井氏の痛快発言は都度、短いニュース記事にまとめてきた。本に著そうと思ったきっかけは、3月下旬に起きた国民新党内クーデター。消費増税反対の公約を貫いた亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長が党を追われた。金融庁の「第二会見」から追ってきた非クラブ記者亀井番として、無念さを晴らしたい気持ちでいっぱいになった。
わが国を取り巻く状況は深刻だ。国際社会はTPP参加と消費増税を促す一方、外交・防衛については米軍を一歩引かせ、中国や北朝鮮の進出を後押ししている。このままではいずれ、国家存亡の危機を迎えるだろう。決して誇張ではない。
この窮地からわが国を救える政治家は、亀井静香しかいないと確信する。他人への配慮を優先し、人を地位や所得、学歴で見ない。マスコミで伝えられる夜郎自大な男は虚像だ。実のところ、繊細で引っ込み思案な人間である。
亀井氏を首相の席に据えるには、国民の後押しが必要である。本書をご覧になって、一人でも多くの国民に一国を託すに足る亀井氏のたぐいまれな能力を分かってほしい。
著者について
1964(昭和39)年新潟県生まれ。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。ローカル新聞記者、公益法人職員などを経て、2005年からフリーライター。 『月刊THEMIS(テーミス)』、『ZAITEN』、『週刊金曜日』、『Jan Janブログ』などに原稿を掲載する。マスコミ論の講演活動も展開中。
著書に『偽装報道を見抜け! —世論を誘導するマスメディアの本質—』(ナビ出版、2008.10)、『亀井静香が吠える—痛快言行録—』(K&Kプレス、2010.7)。 ホームページ:「高橋清隆の文書館」http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/
著書に『偽装報道を見抜け! —世論を誘導するマスメディアの本質—』(ナビ出版、2008.10)、『亀井静香が吠える—痛快言行録—』(K&Kプレス、2010.7)。 ホームページ:「高橋清隆の文書館」http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/
登録情報
- 出版社 : ケイアンドケイプレス (2012/6/20)
- 発売日 : 2012/6/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4906674445
- ISBN-13 : 978-4906674442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 825,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,718位マスメディア (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年新潟県生まれ。金沢大学大学院経済学研究科修士課程修了。ローカル新聞記者、公益法人職員などを経て、2005年から反ジャーナリスト。『週刊金曜日』『月刊THEMIS(テーミス)』『Net IB News』などに記事を掲載。
著書に『偽装報道を見抜け!』(ナビ出版)、『亀井静香が吠える』(K&Kプレス)、『亀井静香—最後の戦いだ。』(同)、『新聞に載らなかったトンデモ投稿』(パブラボ)、『山本太郎がほえる〜野良犬の闘いが始まった』(Amazonオンデマンドーー「ネクパブPODアワード2020」優秀賞)。
翻訳本にデーヴィッド・アイク著『答え』第1巻〜。
ブログ『高橋清隆の文書館』http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/
e-mail: urepytanopy@yahoo.co.jp
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2022年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
亀井静香氏は真に日本国民の幸福を考えていた愛国者であった。その魂は大和魂そのものであり、現在の参政党の思想に通じるものがある!
2012年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政治の舞台裏を覗けるような、政治家とマスメディアの関係など、その実像を見せてくれました。
亀井静香氏の確固とした信念と行動に、独特な存在感があり、気になる政治家の一人なのです。
亀井さんの生き方や態度から、夏目漱石の小説『草枕』の有名な冒頭「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」の言葉が思い出されます。
政治家として、自分の信念に生きる元警察官僚の亀井静香氏から、江戸時代後期の与力で陽明学者の大塩平八郎(1793〜1837)の存在と重なるものがあります。
本書のカバーにある亀井氏の油絵の作品から、イギリスの元首相チャーチル(1874〜1965)を思い出しました。
高橋清隆氏の筆力に引き込まれ、彼に関心を寄せる1冊になりました。
亀井静香氏の確固とした信念と行動に、独特な存在感があり、気になる政治家の一人なのです。
亀井さんの生き方や態度から、夏目漱石の小説『草枕』の有名な冒頭「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」の言葉が思い出されます。
政治家として、自分の信念に生きる元警察官僚の亀井静香氏から、江戸時代後期の与力で陽明学者の大塩平八郎(1793〜1837)の存在と重なるものがあります。
本書のカバーにある亀井氏の油絵の作品から、イギリスの元首相チャーチル(1874〜1965)を思い出しました。
高橋清隆氏の筆力に引き込まれ、彼に関心を寄せる1冊になりました。
2012年7月2日に日本でレビュー済み
4大新聞+日経新聞を一年間隅から隅まで読んでも書いていない事ばかりが書いてある。
殆どの記者が亀井さんから同じ事を何度も聞かされている筈なんだけど・・・・。
なぜ?
大手報道機関の記者たちって
「耳が悪いの?」
「頭が悪いの?」
「上司が悪いの?」
「会社が悪いの?」
この本、999円とは安すぎないか? 全国の図書館に備えさせたい!
殆どの記者が亀井さんから同じ事を何度も聞かされている筈なんだけど・・・・。
なぜ?
大手報道機関の記者たちって
「耳が悪いの?」
「頭が悪いの?」
「上司が悪いの?」
「会社が悪いの?」
この本、999円とは安すぎないか? 全国の図書館に備えさせたい!
2012年7月13日に日本でレビュー済み
亀井氏が自ら代表を務めた国民新党を馘首になるまでの顛末、なのだが、このストーリーに現代の政治家の大部分が失った良心を観る思いだ。
この人の名を初めて聞いたのは、自民党時代の建設大臣就任時であったろうか。。。派遣スチュワーデスに対し『人の命を預かる職業のスチュワーデスが派遣社員で良いのか』と異議を唱えていた時だ。あの時は正に正論!と感心したものだ。
それからずっと大なり小なり亀井氏には注目してきた。黒いうわさも聴かないではなかったが、国民の生活を第一にし、そのためには手段よりも結果を重んじる角栄型の政治家と感じ、清濁併せ飲む氏の器量に痛快感を覚えたものだ。
そんな亀井氏が、今は組織をから裏切られ政治的にほぼ孤立無援の状態である。それを描いたのがこの本だ。このような時に政治家としての資質が問われるのかと思う。読み終えると、やはり今まで憧れていた亀井氏そのものであった。
亀井氏も歳を取った。第二、第三の亀井氏が現れて、この国を真の良い国に生まれ変わらせてくれる事を望む。
以上、著者の気持ちを代弁したつもりだが、著者の亀井氏に対する深い愛情が感じられる良書である。
この人の名を初めて聞いたのは、自民党時代の建設大臣就任時であったろうか。。。派遣スチュワーデスに対し『人の命を預かる職業のスチュワーデスが派遣社員で良いのか』と異議を唱えていた時だ。あの時は正に正論!と感心したものだ。
それからずっと大なり小なり亀井氏には注目してきた。黒いうわさも聴かないではなかったが、国民の生活を第一にし、そのためには手段よりも結果を重んじる角栄型の政治家と感じ、清濁併せ飲む氏の器量に痛快感を覚えたものだ。
そんな亀井氏が、今は組織をから裏切られ政治的にほぼ孤立無援の状態である。それを描いたのがこの本だ。このような時に政治家としての資質が問われるのかと思う。読み終えると、やはり今まで憧れていた亀井氏そのものであった。
亀井氏も歳を取った。第二、第三の亀井氏が現れて、この国を真の良い国に生まれ変わらせてくれる事を望む。
以上、著者の気持ちを代弁したつもりだが、著者の亀井氏に対する深い愛情が感じられる良書である。
2012年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モラトリアム法ができた時の亀井静香氏のインタビューを雑誌で読んだことがあるが、掻い摘んで言うと「銀行がお金を貸さないからこういう法律を作るしかないんだ」と言った内容だったと記憶している。これは正論であり、銀行の本業はお金を貸すことで興業に寄与する事だと私も思う。銀行員には是非とも城山三郎の『
気張る男 (文春文庫)
』を読んでもらいたい。
しかし現実の世界では銀行は興業よりも自分の生き残りが大事のようである。本書で筆者がしきりに言うところの、サラリーマンはシステム("会社の方針")に沿った生き方しかできない。と言う主張は何もマスコミだけではなく、あらゆる業界に及んでいると言うのが我々の生きている世界なのだ。
でもやはり人間だれしも正論は吐きたい、表立って言えないならば誰か正論を吐き続ける人間を見たい。そういう気持ちがあればこそ筆者も亀井氏に魅せられて、現場の記者の皆さんもまた魅せられて行くのだろう。
そして、正論の通じないおかしなシステムの間隙をついてこのような本を上梓された高橋氏には拍手喝采を贈りたいと思う。
ただ、『月からの信号が...』と言った記述は、読む側に『もしや...(トンデモ本では??)』と言う危惧を惹起させる危険性があるので、心の中にしまわれた方が無難だろう。前著が31社から出版を断られた理由も、単に亀井氏礼賛本だからと言う以外のところあるのかも知れない。
しかし現実の世界では銀行は興業よりも自分の生き残りが大事のようである。本書で筆者がしきりに言うところの、サラリーマンはシステム("会社の方針")に沿った生き方しかできない。と言う主張は何もマスコミだけではなく、あらゆる業界に及んでいると言うのが我々の生きている世界なのだ。
でもやはり人間だれしも正論は吐きたい、表立って言えないならば誰か正論を吐き続ける人間を見たい。そういう気持ちがあればこそ筆者も亀井氏に魅せられて、現場の記者の皆さんもまた魅せられて行くのだろう。
そして、正論の通じないおかしなシステムの間隙をついてこのような本を上梓された高橋氏には拍手喝采を贈りたいと思う。
ただ、『月からの信号が...』と言った記述は、読む側に『もしや...(トンデモ本では??)』と言う危惧を惹起させる危険性があるので、心の中にしまわれた方が無難だろう。前著が31社から出版を断られた理由も、単に亀井氏礼賛本だからと言う以外のところあるのかも知れない。