本意「・・・意気地(いくぢ)なくつまらなく、過失(あやまち)もなく誹(そし)りもなきは男の身として本意(ほんい)にては有(あ)るまじ、・・・(樋口一葉、『花ごもり』)とにかく毀誉褒貶は人のすることと思い、他人さまによる評価、気にしてもはじまらん。本意を貫くのがいいな。これ、いまの時代、男女を問わぬ。