わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

古典的とも言える橋本市長の教育観

2012年08月29日 12時22分15秒 | 日記

橋本市長の教育観と改革ビジョンの貧困。「教育とは2万%命令です」という言葉が橋本氏の教育観を示している。

教育とはルールを強制して言うことを聞かせることだと言いたいのであろう。古典的とも言える教育観だが、これ

では国民主権の憲法のもと、グローバル化した現代社会における教育への要請に応えられない。

教育による強制あるいはマインドコントロールは、戦前において大きな失敗に終わった。その反省から戦後の教育ははじまる。

政治からの独立やそれを保障する教育委員会制度は、このような戦前型教育の否定と反省から生まれたものであった。

それをくり返すことは、戦後教育の死滅をもたらす。

また、橋下市長は「大阪の子どもたちの犯罪率は全国一。ルールすら守れない先生が、生徒にルールを守れといってもきくわけがない」とも言っている。

だから、生徒にルールを守らせるために、教師はいかなるルールであっても従うべきだという。そのルールとは「日の丸・君が代」の強制である。


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