赤毛のアンお稽古日記

５月２７日　久しぶりで銀座ロータリークラブへ。

絶望≒苦悩－意味　　苦悩には意味がある。　人間が生きていくうえで一番つらいのは、障害によりコミュニケーションができないこと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の卓話は、聴覚・視覚障害の、（ヘレンケラーと同じ）東大教授のインタビューを行った、朝日新聞社の女性記者でした。五体満足な自分に何ができるか、また新しい視点で考えます。

生まれ持った障害により、ひととのコミュニケーションができない。３歳で右目を、９歳で左目も、１４歳で左耳を。１８歳で右耳が聞こえなくなった時、自分は地球から見放された。と思った。

知り合いの偉い人が、喉の手術をして１か月くらい声が出なかった。病名は忘れた。もう退院まじかにお見舞いに行ったとき、彼は、結婚３０年などとは何の価値もない、なぜなら、声の出ない自分が喉が渇いて水が飲みたいと、奥さんにゼスチャーで伝えたら、「なんですか、病院でお酒は飲めません」と怒られた。ゼスチャーに問題がある。飲んでいる手つきがどうしてもお酒に見えた。「筆談にしたらいかがでしょう」と申し上げた。

明日のお稽古・ワークショップ　１８時から　オリンピックセンター３３室

新しい、グリフィス（環境ミュージカル悪魔役）の練習も始まります。悪魔でやりたいといってました。

代表　小池雅代