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よろづ天道まかせで

説法

「・・・世間の坊主の説法は、己(おの)が破戒無慙(はかいむざん)のいひわけと見え申し候。渡世の事に候へば、とかくの批判に不可及候
(『集義和書』)

特段、宗教のと限らないが、説法のたぐいに溢れている。そのひとつひとつ、どうなんでしょうかねえと言ってこられる方もいるが、当事者はそれによって世を渡っていらっしゃるのだから、「批判に及ぶべからずそうろう」ではあるな。