人間離れした繊細な動きを可能にする医療ロボット「da Vinci （ダ・ヴィンチ）」のデモンストレーション・ムービー。
小さなブドウの皮を一針ずつ等間隔で縫合してゆく動きの美しさに、思わず感嘆のため息が漏れてしまいます。

「da Vinci Surgical System（ダ・ヴィンチ・サージカルシステム、ダ・ヴィンチ外科手術システム）」通称「da Vinci（ダ・ヴィンチ）」は米国インテュイティヴ・サージカル社が開発したマスタースレイブ型内視鏡下手術用の医療用ロボットだそう。患者さんへの負担が少ない低浸襲の術式として導入された鏡視下手術などの特徴を活かし、ロボット機能を付加したことで従来では不可能とされていた角度からも患部を見れるようになり、出血やキズも小さいものにできる、という未来型の手術技術をもっているようです。

こんなにも緻密な作業が狭い瓶の中で行われていたなんて衝撃的ですね。ロボットが医療現場の中心となる日もそう遠くないのかもしれません。

参照:da Vinci Robot Stitches a Grape Back Together
手術支援ロボット「ダヴィンチ」徹底解剖｜東京医科大学病院
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