本日夕刻開催、直接、現地会場においで下さい。
【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】
18時開場 18時30分開演・終了21時
場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 旭川市5条通り4丁目
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「コメント欄再開に関しての警告」
1.頭のおかしい書込みが多発した場合は、コメント欄は直ちに閉鎖します。その類の人達は、ここに来ないで下さい。迷惑ですし、時間の無駄です。「頭のおかしい」という位で、文句を言う輩も来るな。そんな人間を相手にするつもりはありません。時間も人生も有限ですから。
2.僕に対しての嫌がらせ目的のコメントは掲載しませんし、何か僕に言いたいことがあれば、僕にメールしなさい。こんなことは、何十回も話している。もう2年半経過している。いい加減に学んで下さい。
3.コメント欄は、本来は、当該ブログ記事に関しての内容に関する議論や、何かの情報提供、あらたな提案などの建設的な話をする場です。そういう趣旨を踏まえて、皆さんはコメントして下さい。
4.健康被害報告は、出来る限り、僕にメールもして下さい。コメントだけでなく、直接やりとりしないと確認が取れないことが多いものですから。確認が取れないと、問題点の発見が遅れます。協力して下さい。
5.とにかくトラブルを誘発する可能性のある投稿は、一切、承認しません。2年半の経過ではっきりしたことは、時間が有限なのに、そういう皆の認識が大きく遅れているということです。更に内なる敵が、あまりにも多すぎる現実。とにかく、僕には馬鹿馬鹿しいだけなので、そうしたものは徹底排除します。
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人助けの目的で、踏切に入りご本人が亡くなった女性がいて、大きなニュースになっていました。ご冥福をお祈りしたいと思います。但し、こういう場合は、緊急の警報を鳴らしたり、列車に発煙筒などで急を知らせる以外は、基本的には、一般人はしてはならないと僕は思います。レスキューを行う人間が、二次災害でなくなることは実は多いからです。線路に落ちた人を降りて助けるとか、踏切に入って倒れた人を助けるとかは、本質的にはしてはならないです。こういうことに、シンクロしている感覚は完全に間違いです。意味なき自己犠牲を美徳と考えることは、完全に間違いです。
こういう感覚は、自分の分とか身の程を、根幹的に多くの人間がわきまえず、過剰な自己役割の期待概念を持ってしまったために起きている、悲喜劇と僕は思います。自分の人生に、本質的な落とし前をろくにつけられてもいないのに、なぜ他者を救えるのかと言う事と、実は同じです。というか、無理なんです。無理な事をすると、必ずその跳ね返りは自分自身に舞い戻ってきます。
放射性物質に関しての風潮もこうした感覚と根っこは同じことです。結局は、放射能被害を分かち合おうとする意識が強く作用しています。そうするのが、人間らしい行為と思い込んでいます。否、そういうふうに評価されたいだけです。それは、真に人間らしい行為ではなく、ただ端に放射性物質を甘くなめて考えて、福島の労苦を分かち合っているスタイルを外に見せたいために、その人が行っているだけです。
他人や世間の評価が欲しい、本質的にあさましい行為です。
それが酷くなってくると、次のような話を聞くことになります。
「本日、午前10時のNHK(ラジオ第一)のニュースにびっくりしました。
先月から開催されている東京での国体では選手のお弁当は福島産の米が使用されているんですね。知りませんでした。2万8000人分です。」
福島のお米の検査レベルは、短時間のスキャンで下限25Bq/kgでセシウムを測るだけですし、他の核種は何もできていません。あきらかに限界がある話です。こうした測定をしていることをうたい文句に、高濃度汚染地でコメを作らせ続け、農作業している人間も被曝させ続け、それを分かち合って、食べる人間にも、意識なく食べている人間にも、更に被曝をさけられない構図にしようという話です。誤魔化しの上にも、誤魔化しのPRです。
国体放射能皇軍。オリンピックでも同じ手を使うのでしょうか。
しかし、汚染がないと嘘を言い張っても、放射性物質は良い意味でも悪い意味でも嘘はつきません。
放射性物質の影響は、はっきりと人間の体に刻まれていきます。その発露として、日本の有力なアマチュアスポーツ選手が、恰好のターゲットになっているとしか思えません。愚かな役人たちは、安全安心PRの手段としてスポーツを便利使いしますが、結局、いずれ、事は全く異なる様相を呈する結末に至るであろうと僕は確信しています。
ファーストフード企業が生産拠点を作って、福島米を全国的に使う方向にしようとする感覚も同じです。そこには安い米を確保できるという利益的な本音があり、さらに被災地支援の美名欲しさという欲望も見え隠れします。そうした営利企業の食品を食べたいと、僕は全く思いません。この地で、無理にコメを作ることで、いろんなマイナスを背負い込む人々が多数出るかもしれないという懸念を、まるで気づかない人々にも僕は理解不能です。放射性物質が一定量以上ある場所で、あえて自社で作物を大量に作り、自社店舗で、全国で提供しようと考える会社とは、どういう企業なのかをきちんと捉えるべきです。
食べて応援することなど本質的に応援ではありません。放射性物質がある土地に、子どもたちなどを押し留めることに加担している輩に過ぎません。最低の人間たちです。これは、緩慢な人殺しの共犯者にしか過ぎないと僕は思います。溜息。
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場所:佐藤水産文化ホール 座席数:140席
札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)
時間:13時開場 13時30分開演・終了16時30分
*14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。
前売り/1500円 当日/1700円
*札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、
下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。
予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com
★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』
明後日、日曜! 【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】
『放射能健康被害の現状と対策』
14:00~16:00
会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)
資料代:500円
※事前申込の必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658
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先着順300枚限定、国内送付のみ。
申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/
DVD申込の詳細や注意事項は⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/
申込後、直ちに自動返信メールで振込先等を案内します。
キャンセル分も含めネット販売は之で終了予定です(体制を継続できないため)。
放射性物質が人体(動物の体)にどのような悪影響を及ぼすのか、まだ理論すらきちんとは確立していない分野で、外国の研究者を招き、国内の報告を集約して、一番有用な情報がえられるブログだと思います
どうか、これからも、ご活躍ください。
人間は、言葉がないと、思考を整理することもできませんし、思考をきちんと整理しないと正しい言葉の意味を理解することもできません。
99%の人は、自分がその言葉の意味をわからないから、「もう、どうでもいいや」、「いつか死ぬのだから、気にせずなんでも食べるしかない」といった、消極的な理由で放射性物質への警戒を解き、その結果、内部被爆を重ねているのだと思います。
でも少しずつでも、信頼できる言葉をみつけ、そこで無心に学習して、自分なりに総合して意味を見つける人は増えるでしょう。
そのための貴重な学習の場として、このブログはますます重要であると思います。
先日の小学校の自校献立の日、帰宅途中に息子が鼻血を出しました。献立の中に「フルーツミックスゼリー」が有り、たまたま空の容器を持ち帰って来たので、産地を製造会社に電話で問い合わせたところ、中に入っている「桃」の産地に福島県の物が含まれていると回答いただき、驚きました。川崎市の学校給食の部署に電話で問い合わせたところ、自校献立は、各学校が決めるとの事で、川崎市ではノータッチで有るとの事でしたので、早速、子供の連絡帳で、放射線の測定をしない(予算的に出来ない)のであれば次回の自校献立からは、産地にもっと気をつけて頂ける様に意見しました。
川崎市の学校給食は、震災以来、私自身も何度か電話で意見していることもあるのか、比較的気をつけて頂いている様に感じますが、自校給食は、各自で各学校に働きかけるしかない様です。
皆で少しづつでも声を上げて、学校側の意識を高めていければいいなと思っています。
余談ですが、修学旅行は「日光」なのでしょうから、我が家は子供には可哀想だけれど、やっぱり絶対に欠席させるしか無いのだろうなと感じています。(ちょっと偉そうに聞こえたらすみません、でも、)子供の修学旅行の時の数年先までに、学校長の意識をあげることが出来れば良いのですが・・・と、つい思ってしまいます。修学旅行先も、決定権は学校長が持っている様なので。
私は校長先生に、修学旅行先の「日光」について、直接、行き先変更を考えて頂ける様にお話に行ったことがありますが、他の方からは、何も意見が上がっていない様におっしゃっていました。意識の高い方は、もうとっくに移住されてしまっているのかもしれませんね。
これに関して、
「ベルトコンベア方式による福島産コメの全袋検査の信頼性」 http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
アーバンプレッパー
2012年10月4日の記事(ちょうど1年前になるのですね。)で、既に問題点が詳細に指摘されています。
検査自体が「論外」である事が分かります。
「『検出下限値』という言葉は、検査したかのような印象を与えます。」
とあるように、「検出限界」と「検出下限値」は違うのですね。
《検出下限値の数値は、検査・測定した米の放射能を示すものではない》のです…。
それを、この記事から1年も経過して尚、精査せず、
「検査済みだから安心」と未だに垂れ流すマスメディア…。嘆息…。
その米を今、国体選手が食べているのですね…。合掌…。
そして、
「福島米の安全性のアピールに貢献するのは国体選手と障害者、そして地元の学童たち。 」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3300.html
という記事。
『JA新ふくしま組合長、吾妻雄二(66)は考えた。
自分たちが食べるしかない。
とくに、学校給食に福島市産米を使うことだ。
子どもたちが福島の米を食べれば、安全性を全国にアピールできる――。 』
・・・。言葉を失うというか、狂気そのものですね…。
被曝回避はおろか、防災の原則すら無視しています。
少なくとも他人様の口に入る物を扱う人間の発言ではない。
「子どもたちにこそ、より安全な米を食べさせたい」という、人間なら誰でも普通に思うはずの思考すらない…。
そんなに『食べさせて』安全性をアピールしたいなら、
安倍晋三以下、全ての国会議員(とその家族)、
霞ヶ関の官僚全員(とその家族)、
それに佐藤雄平以下、福島県の職員(とその家族)に今の検査体制下の福島米を食べて続けさせて、安全かどうかを身を持って証明させればいいのです。
彼らは自ら自身たっぷりに「大丈夫」だと言っているのですから、
喜んで食べるはずですし、決して拒否できないでしょう。
【ま、原発は「絶対」大丈夫、と言っておきながら
爆発しましたけどね…。】
戸惑う農家に対して
「生命をかけて売るから(福島で)作ってくれ!」と叫んだというこの吾妻というこの男は、
その「かけている」生命が、実は
「その米を食べる子どもたちの」生命なのだと気付く時がくるのだろうか…。
おっしゃる通り、「食べて応援」も、同じ精神構造が作り出す狂気です。
「国のために死んでくれ」「国のために死ぬのは名誉だ」も、まさしくこれの延長線上に出現するのでしょう。
色々と気苦労も多いかと思いますが、お身体気を付けて下さい。
誤解しないで聞いて頂きたいのですが、「人助けの為に踏切に入った女性」私はこの方の気持ちがわかる気がします。
なぜなら、私も同じ様な経験をしたからです。
昔、線路に挟まって動けなくなった自転車の車輪をなんとか取り出そうとする学生、気がつけば私もそこに居ました。
何も考える暇はなく、とっさの行動でした。
必死の思いで踏切から脱出した瞬間、電車が目の前を通過して行き、事の重大さが理解できました。
目の前で、人が死にかけているとき、考える暇は一秒もありませんでした。本当に、気がつけば体がかってに動いていた感覚です。
私は運良く助かりましたが、このお亡くなりになった女性のご冥福をお祈り致します。
何事も、命あっての事です。
他者の為に自分の命を削る事は美徳なんかではありません。
自分のとっさの判断によって、自分の家族を悲しませるところだったと、今では深く反省しています。
少なくともこういう問題がそうした火種になることくらいはわからせてやった方がいい。
なので、近所の吉牛に出向いてお客様アンケートに別れの言葉とその理由を書いてこよう。
しかし、今年に入り舌がよくもつれて舌を噛む事が多くなりました。舌が上手く動きません。
また、電話をしようとした時に、何の要件を話すつもりだったのか分からなくなる事が頻繁に起こる様になりました。
今日ラジオを聴いていると10代のアイドルグループが何気なく『昨日のイベントで何度も噛んでしまってお客さんに笑われてしまいました。』と話していました。
サッカーの香川選手が先月暫く日本に帰って居ましたが、日を追う毎に顔色が土みたいになっていて心配していたところ、英国に帰ってすぐ体調不良がニュースになっており、やはり…と思いました。
日本に居る事が怖くて仕方ない今日この頃です。
だとしても、いつまた大きなトラブルが起きて核物質の大量拡散が起きるかわからないのが現状です。殆どの人が知っていることです。東電から牛丼やまで、どこもかしこも狂気の沙汰です。
もはや、売り上げが急減して吉野家が倒産するぐらいでないと、この国は終わりだと思います。
コメント欄の再開をありがとうございます。相変わらず、毎日、ブログ記事も拝見しています。木下さんのブレなさに敬服するとともに、次第に増える体調不良の報告に気持ちが沈みます。秋分頃に聞いたことですが、私の知人でも40代初めの男性で、群馬在住で、癌になった人がいるようです。理系のエンジニアで、熱心にジムにも通っていたようですが、独身なので、吉野家やコンビニ弁当などは食べていたでしょう。それ以上、詳しいことはわかりません。
また、同じ頃、聞いたことですが、私が住んでいるところからは多少離れていますが、初期に、福島からの避難の方の保養を受け入れていたご夫妻の奥さまがまだお若いのに亡くなられました。心筋梗塞で、あっというまだったそうです。女性の善意と自己犠牲について考えていたところだったので、踏切の方の事件も、とても考えさせられました。そこに困っている人がいたら身体が動いてしまうかもしれませんが、それで自分の父親を悲しませてしまったら、元も子もないのですよね……。私も、自己犠牲をして他者を助けるのを美徳とする風潮には違和感を覚え、こうした流れが特攻隊のような、戦争につながると思います。
自分にできるキャパシティをちゃんとわかることが大切なのですが、これができない人が本当に多いですね。自己犠牲をして他者を助け、また相手も自己犠牲をして他者を助けていたら、助け合いではなく、依存し合いになってしまいます。そうではなく、自立した上で、事故を犠牲にしないで、本当にできないことだけを助け合わないといけないですよね。亡くなった方たちは、ただただ痛ましいです。
表彰ではなく、台風のとき海に行ってはいけないように、冷静に無理だ、よい結果にならない、自分には力がないという状況を的確に判断する理性と、一時の衝動や感情に流されない、感情的な強さを訓練しないと、これからの日本では生き残れないのかもしれないと思います。
木下さんがおそらくテレビ局時代に培ったのだろう冷静な状況判断力というものをいつも感じます。ありがとうございます。