なぜ家族まで ~検証・長崎ストーカー殺人~
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放送の一部をご覧いただけます。
出演者後藤 弘子 さん (千葉大学法科大学院教授)藤本 智充 (NHK社会部・記者)
※森本健成キャスターがお送りしました。
先月、長崎県西海市で23才の女性の母親と祖母の二人が殺害された事件。逮捕された27才の男は、千葉県の女性の家に居座り、日常的に暴力を繰り返していた。女性の父親から相談をうけた警察は、男に事情聴取や警告を行っていたが、男は女性から引き離された事を機に、ストーカー行為を行い、最後には家族の殺害に及んだ。その後の取材から、警察の対応には、男女間の暴力事案に対する処理のスピードや、警察同士の連携などに問題があったことが判ってきた。何度も警察に危機感を伝え対応を求めていた父親は「今の法律は私たち一般市民を守ってくれない」と弁護士を通して思いを述べた。対応に何らかの問題があったとして今、警察庁も検証に乗り出している。SOSはなぜ届かなかったのか、事件を検証する。
後藤さん解放合意か 海外報道
2015年1月28日(水) 17時33分掲載イスラエル通信社、死刑囚と後藤さんの解放について合意と報道
過激派組織「イスラム国」を名乗るグループによる日本人拘束事件で、イスラエルの通信社は、リシャウィ死刑囚と後藤健二さんの解放について、合意したと報じている。(フジテレビ系(FNN))
[映像ニュース]情報が錯綜
- リシャウィ死刑囚“移送”の情報、過激派の動向を伝えるサイトに
- TBS系(JNN)(2015年1月28日)
中山外務副大臣が取材に応じる
- 中山副大臣「事案の性質上 控えたい」
- 「事案の性質上控えさせてもらいたい。後藤さんが無事に1日も早く帰還するために絶対に諦めない」。NHK(2015年1月28日)
時間との戦いに
- 日本人拘束事件 岸田外相「現地においてはこれからが大事」
- FNNニュース(2015年1月28日)