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ドイツTV局制作「福島原発事故その後」が福島中央テレビの著作権侵害抗議で 削除された!

2011年08月31日 17時53分26秒 | 政治・社会
一昨日(8月29日)のブログで紹介しましたドイツTV局ZDFが制作し8月26日に放送した「福島原発事故その後」(日本語字幕)のYoutube映像が

福島中央テレビの著作権侵害の申し立てを受けて本日削除されました。

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/ead6b211047bbea3723af169b8f2d514

「福島原発事故その後」

このドキュメンタリー番組はネット上で幅広く紹介され削除前におそらく数万人が視聴したと推測されます。

そして視聴した人は、「福島原発事故の深刻さが初めてわかった」、「本当のジャーナリストの仕事」、「真実は海外メディアからしか入ってこない」など、

ドイツTV局のジャーナリストとしての仕事ぶりを賞賛したのです。

逆に言えば、、日本のV局は何も真実を伝えていないことがこの番組で暴露されたしまったのです。

著作権を持っている日本TV系列の福島中央テレビはYoutubeに削除を要請して削除させました。

なぜならば、福島中央テレビは自分たちが何も伝えていないことがこれ以上暴露されるのを恐れたのでしょう。

そして福島中央テレビの親会社である読売新聞社が原発推進の立場から、政府と福島県の被災住民への対応の不十分さを告発したこの番組がネット上で際限もなく

視聴される事を阻止したかったのでしょう。

▼ なぜ地元の福島中央テレビが外国メデイア制作の原発事故の番組を買うのか?

福島原発事故が起こった現場は福島中央テレビが報道対象とする福島県内です。

一番不思議に思うのは、なぜ外国メデイアが制作した福島原発事故の番組を、福島県をベースにする地元TVが著作権を買って

放映しなければならないのかです。

本来であれば、話は逆で地元に詳しい福島中央テレビが制作した福島原発事故の番組を外国メデイアに売って、その国で放送して

もらうというのが筋なのです。

おそらくドイツのTVにとって福島中央テレビが制作した福島原発事故の番組は著作権を払ってまで買う価値がなかったのだと

推測されます。

▼ ドイツ語を日本語に訳してくれる人はいますか?

ドイツ語の元映像を以下のURLで見つけました。

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/beitrag/video/1406700/Die-Folgen-von-Fukushima#/beitrag/video/1406700/Die-Folgen-von-Fukushima

ドイツ語の元映像

どなたかドイツ語を日本語に翻訳してくださる方はおられますか?

このような著作権を盾に真実を伝える映像を削除させるという大手マスコミの情報隠ぺい、情報遮断を決して許してはいけません。

(終わり)
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