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GoogleがFoxconnと共同で「労働者代替ロボット」の開発へ乗り出すことが判明

By Rob Bulmahn

Googleは2013年12月に4足歩行ロボットを開発するボストン・ダイナミクス社を含むロボット関連企業8社を買収、ロボット事業への進出を計画していることが明らかになっていましたが、その詳細については不明でした。そのロボット事業へのGoogleの目的が、iPhoneを製造することで知られるFoxconnと共同で「単純労働者を代替するロボット」を開発することだと判明しました。

Foxconn Working With Google on Robotics - Digits - WSJ
http://blogs.wsj.com/digits/2014/02/11/foxconn-working-with-google-on-robotics/

ウォールストリートジャーナル紙は、Android OSの生みの親にして、現在、Googleのロボット関連プロジェクトチームを率いるアンディ・ルービン氏が最近、Foxconnのテリー・ゴウCEOと極秘会談を行い、「Foxconnの製造工場に導入するGoogle製のロボットを共同で開発すること」について話し合ったことを明らかにしました。

Foxconnは、AppleのiPhone・iPad製品の多くを製造する世界最大のEMSですが、iPhoneの製造ラインで従業員の自殺が相次ぐなど、その過酷な労働環境がしばしば問題になっており、中国の工場の賃上げへの対応に苦慮していると言われています。そのFoxconnにとって、Googleと共同で労働者を代替できるロボットを開発して製造ラインに導入することは、従業員へ支払う賃金を下げることができるため、まさに渡りに船というわけです。

By Greenpeace Switzerland

どうやらGoogleはロボットを、まずは電子機器などの製造ラインへ導入し製造工程の自動化に応用していくことになりそうですが、ウォールストリートジャーナル紙によると、Googleはその先にAmazonのような小売業との競争も視野に入れているとのこと。Amazonはすでに巨大な倉庫内を縦横無尽に動き回り商品をピックアップする自動ロボットを導入しており、さらにドローンを使った無人配達サービスを開発中で、ロボット技術の小売業への応用を進めていますが、ウォールストリートジャーナル紙は、Googleは将来的にAmazonの領域である小売分野にもロボット技術で切り込んでいくのではないかと見ているようです。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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