八重樫も修行 引退後支える焼肉店

大橋会長(左)に肉を運ぶ八重樫東
2枚

 ボクサーのセカンドキャリアを支援する炭火焼肉店「ぶち 関内店」(横浜市中区相生町2の32の3 フジビル1F)が15日、オープンした。広島のビッグアームジムのオーナーであり、多くの焼肉店を展開する元日本ウエルター級王者の坂本孝雄氏が、大橋秀行大橋ジム会長と意気投合して実現した店舗。引退選手はもちろん、現役選手もアルバイトで受け入れるという。

 「以前からボクサーのセカンドキャリアをサポートしたいと思っていました」という坂本氏は、傘下34店舗で元ボクサーの店長や、アルバイトを雇用してきた。今回、大橋ジムの直営店として、より積極的に支援していく。

 将来、飲食店経営を考えているIBF世界ライトフライ級王者の八重樫東はこの日、白のユニホーム姿で接客体験。「引退後、いろんなことができるようにと考えてます。試合のない時には(アルバイトに)来たい」と話した。

 大橋会長は「引退後の選手の支えになれれば」と話し、坂本氏は「大橋ジムの選手、OB以外も来てもらって大丈夫。協会にもお願いしています」と、発展させていくつもりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス