気まま | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

「・・・まだ種々(いろいろ)と 云度(いひてへ)事もあるけれど 存分(ぞんぶん)なことを云(いつ)ては 其方(てめへ)の為にも能(よく)ねへと 控目(ひかへめ)にして居れば 着揚(つけあがつ)て何だのかだのと 余(あん)まり気儘(きまヽ)な・・・
(松亭金水、『閑情末摘花』)

気ままな人は多いな。控えめは美徳にあらず、最近は。

声が大きくなければ生き抜けないのかな。