JRA函館競馬場の120周年記念式典が7日、函館市内のホテルで行われた。

 後藤正幸理事長のほか、日本騎手クラブ相談役の柴田善臣ら関係者135人が出席。式には出席できなかったが、高橋はるみ北海道知事の祝辞も寄せられた。

 同競馬場は1896年に荒野だった柏野(現函館市駒場町)に新設されたのが始まり。後藤理事長は「120年にわたり日本の競馬の重責を担ってきた。関係者みなさまの熱意と多大な尽力により本日まで発展を遂げることができた。地元関係者らにあらためて感謝します」とあいさつした。

 今年の函館競馬は、18日に開幕し、7月24日まで12日間行われ、19日の函館スプリントS(G3、芝1200メートル)など3重賞が行われる。

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