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デング熱の感染が69年ぶりに確認 熱帯性の伝染病の傾向と対策とは

2014-08-29 06:00:33 | 報道/ニュース
8月28日にFNNが伝えたところでは、東京都と埼玉県は28日、海外渡航歴のない20代の男女2人がデング熱にかかったと、それぞれ発表した。埼玉県では27日、10代の女性の感染が確認されていて、国内感染者は3人となった。3人は、東京・渋谷区の都立代々木公園で、デングウイルスを持った蚊に刺された可能性が高いとみられている。

東京都などによると、デング熱に感染した3人は、同じ学校に通っていて、8月上旬から20日ごろにかけて、代々木公園で学園祭のダンスを練習していて、その際に蚊に刺されたと説明している。
3人の容体は安定していて、快方に向かっているという。
練習には、あわせて34人が参加していて、3人以外の参加者には、デング熱に感染した症状は見られないという。

東京都は28日夕方、3人が蚊にさされたとみられる場所を、半径75メートルのバリケードで立ち入り禁止にしたうえで、蚊を駆除する薬剤を散布した。

有効なワクチンはなく、海外で感染し、帰国後に発症するケースは、1年に200件ほど報告があるが、国内での感染は、戦後およそ70年間、報告されていない。
舛添知事は、都内での感染者が確認されたことについて、過剰な心配はいらないと都民に呼びかけた。


舛添知事は「徹底的に駆除作戦をやります。蚊の最大の行動範囲が、だいたい50メートルなので、さらに輪を広げた形でブロックして、そこを集中的にやる」と述べた。
東京都は、29日朝には、バリケードの封鎖を解いて、通常通りの公園の運営を行う予定。

デング熱などの感染者発生の原因については、交通手段の高速化や物流、人の移動も活発で激しくなったことも大きいが、日本の気候自体が亜熱帯性を帯びてきたことも大きい。
デング熱は、蚊を媒介して感染るが、蚊を駆除するのが一番有効な対策である。
そのため、蚊帳、蚊取り線香、各種の虫除けなどの基本的な「夏対策グッズ」も有効である。


マスコミはほとんど取り上げないが既に東京は既に鹿児島レベルの気候になっており、バナナなどの南方系の植物が自生可能である。
また、東京湾は、外来種や熱帯性魚類などの南方系の種類が多くみられ、珊瑚すら自生している状態だ。


一方、東京以外の地域でも、筆者の農林水産業関係者や自己取材などにより、確実に亜熱帯性の気候になりつつあることが、土壌、海洋資源、各種の昆虫や虫などの北限の拡大、作物や植物の分布範囲の変化などから見受けられる。

更に、長崎や広島などの「大雨」「土砂災害」などは、従来の防災体制をあり方さえ、大きく変化させる「暴れぶり」である。
これらの証拠がある以上、日本は日本政府はだけではなく、自らを守るためにも熱帯性の病気や災害などの対策を早急に住めなければならない。


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